プレゼン資料、主に提案書になりますが、お客様と一緒に作ることがあります。その際の私の仕事は、情報を視覚化し、お客様が客観的に考えられるようにすることです。
プレゼン資料、主に提案書をお客様と一緒に作る際、私の仕事の進め方は、
- 打ち合わせを行い、お客様の話を聞く
- 打ち合わせの内容に基づいてお客様に原稿を作ってもらう
- 原稿が届いたら、私が「たたき台※」を作る
- お客様にたたき台を送って違和感があるところを修正してもらう
- 再度、私が「たたき台」を作る
- お客様が修正する
最終的には5と6を繰り返して、内容を詰めていきます。
※たたき台:よりよいものを作るための最初の案
お客様が作った原稿をそのまま鵜呑みにして資料を作ると、ほぼ採用されないプレゼン資料や提案書になります。
なぜなら、どんなに事前に打ち合わせをして原稿を作ったとしても、お客様の頭の中にある内容は、その時点ではまだまだ漠然としているからです。
私も事前にお客様から話を聞いているので、原稿を読むと「これって方向性がちょっとズレてるな」と思うことが多々あります。そのため、ズレを調整した「たたき台」を作ります。
私が作った「たたき台」を見ることで、お客様の情報が視覚化されます。視覚化されることで、その情報の関係性や構造をお客様が理解しやすくなります。
そして、お客様からすれば自分以外の人が作った資料となるので、自分自身で作るより客観的に見られるようになるのです。
「たたき台」を読んだお客様は「これって自分の伝えたいこととはちょっとズレている」ということに気付きます。そこで自分の頭を使って考え始めます。
後はそれを何度も繰り返すだけです。最後には、必要な情報だけが残るようになります。
プレゼン資料や提案書を作ることが苦手な人は多いです。そんな時は客観的な視点をくれて、かつ一緒に考えてくれる人にサポートをお願いみてしてください。
プレゼン資料の作り方のコツは以下の記事も参考にしてください。
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プレゼン資料の作り方で悩んでいる方はぜひご相談ください。 あなたの情報を私が視覚化しますよ。