小規模な会社を経営されているお客様からご相談を受けることがあります。
ご相談後に「誰に相談すれば良いのかわからなかったので、今まで相談できませんでした。相談できてとても助かりました!」と喜ばれます。
「これやってみたいな」「こんなことできないかな」とアイディアを思い付いたとしても、それを相談する相手が身近にはなかなかいません。
そんな時は、迷わずにプロに相談すれば良いのです。
今は色んな人が自分の知識や経験を販売しています。専門の人に相談しやすい環境が以前よりも整っています。経営者で悩んでいる人は、プロにとりあえず相談することをオススメします。
「やってみたい」ことがあなたにあるとして。その時点では頭の中はまだその「やってみたい」ことはまとまっていない状態です。1人で悩んでいても無駄に時間が過ぎていくだけです。
まずは「やってみたい」ことが、現実的に
- できるのか
- できないのか
を見極めるためにも、プロに相談しましょう。そして、それが「できる」なら効率的にできる方法を教えてもらえばいいのです。
規模が小さな会社は、社長と数人の従業員だけで経営されています。大きな会社なら担当部署に任せればいいのですが、人数が少ないのですべての仕事が兼務となります。
本業の仕事と兼務の仕事。「兼務の仕事が本業の仕事を圧迫するのでは?」と考えると、やりたいことがあってもできません。
ですが、規模が小さいからこそ小回りがきいて、大企業よりも結果が出しやすい場合が多いです。規模が小さい分、意思決定が早いので、やってみてダメな場合は「やめる」または「改善する」ことがすぐにできます。
- すぐに取り組める
- 失敗してもすぐに次の手が打てる
- 自分たちでできない場合は外注もできる
私からすると規模が小さい会社のほうが、色々なことに挑戦しやすいと思います。
私はかなり大きな組織で働いていたので、良くわかるのですが、大企業は融通が効きません。作業の効率がめちゃくちゃ悪いです。意思決定も信じられないぐらい時間がかかります。
というか誰も責任を取りたがらないので、意思決定ができないまま数年が経過することもあります。
専門の人が各部署にはいますが、そのチームに配属されただけで、誰も専門の知識がありません。めちゃくちゃ役に立たない人が大企業には無駄に多いのです。
そう考えると、小規模の会社は自分たちでできないなら専門の人にすぐに外注できます。そのほうが効率的ですし、成功するための近道にもなります。外注した人の質が悪ければ、また別の人に頼めば良いだけです。
これが大企業だと「あの人は全然仕事ができないので他の人に変えてください」と言ったところで「あの人しかやる人がいないので、あの人が辞めるまで我慢してください」と言われます。
まずは誰に相談すれば良いのか、がわからない場合は、私に相談してみてください。一緒にあなたのやりたいことを形にしていきましょう。