私は外資系医療機器メーカーで16年間働いていました。その間に色んな人のプレゼン資料の作り直しも仕事としてやっていました。それだけではなく、自分のプレゼン資料も作っていました。
プレゼン資料を作る際は、
聞き手が
- 疑問に感じていること
- わからないこと
を考えます。
そこを如何にわかりやすく文章と図で表現するのかを徹底して考え、資料を作ります。
資料を作った後は、
- 自分の言葉で説明する
- 専門用語は例え話等を用いてわかりやすく説明する
と絶賛されます。
私はデジタルマーケティングを担当していたため、説明しようとすると専門用語がたくさん出てきます。同じチームの同僚は専門用語が大好きだったので、1ページの中に専門用語を使い、文章が収まりきらないほど詰め込んでいました。
結果、3人で15分しかないプレゼン時間なのに、自分の担当分だけで100ページに及ぶ資料を作ってきました。それも全部他の人が作ったプレゼン資料のコピペです。
聞き手に一番嫌がられるのは、
- 専門用語が多い
- 文章量が多い
- 説明がわかりにくくて理解できない
- 自分で一から資料を作っていない
です。
自分で作っていない資料は絶対にバレます。意外にも結構やっている人が多いです。業者が作った資料や違うチームの人が作った資料をもらって、そのまま使い回す人がいます。ですが、バレる上に知識のなさも同時にバレます。
- 文章量をできるだけ減らす
- わかりやすい図を入れる
- 専門用語を使う場合でも、わかりやすい解説を入れる
- 自分で資料を作り、自分の言葉で伝える
これを忠実に守ってプレゼン資料を作ると、聞き手には必ず「わかりやすい!」と言われて喜ばれます。そして、「仕事ができる人」と思われます。
プレゼン資料でもメールでもブログでも何でも同じです。聞き手や読み手がいる場合は、まずは相手の知りたいことやわからないことを考え、それを説明してあげないと相手には伝わりません。
自分の言いたいことだけをプレゼン資料に詰め込むことが一番聞き手に嫌がられます。そして「仕事ができない人」と思われます。そうならないように、まずは聞き手の気持ちを考えましょう。こちらの記事も参考にしてください。
関連記事一覧→ プレゼン資料作成のコツ
プレゼン資料を作ることが苦手な人は多いです。きっとあなたも苦手なのでしょう。私は16年間、人のプレゼンを作り直す仕事をしていたので、あなたのプレゼンも絶賛されるプレゼンに変身させます。ぜひご相談ください。