お客様の文章を添削していると「ずいぶんと回りくどい表現を使っているな」と感じることがあります。
例えば、以下の2文を読み比べてみてください。
- 私は手芸が人よりもほんの少しだけ得意です。ですが、プロという訳ではありません。しかし、私に頼めば良いモノができるかもしれません。
- 私は手芸がすごく得意です。プロに頼むよりも私に頼んだほうが、あなたの欲しいモノが安い値段で手に入ります!
あなたはどちらの文章を書いた人に仕事を依頼したいと思うでしょうか。
「1」の人に依頼したいと思う人はほぼいないはずです。なぜなら、「ほんの少しだけ」や「かもしれません」など、回りくどい表現を使い、自分の自信のなさを言い訳しているからです。
「依頼していいの?依頼したらダメなの?結局、自信あるの?ないの?どっち?」という感じで、読み手を混乱させるだけです。
私がお客様の文章を添削する際は、曖昧な表現はすべてバッサリと削ります。そのほうが言いたいことが読み手にダイレクトに伝わります。
「ほんの少しだけ」や「かもしれません」などの曖昧な表現はすべて削除します。削ったほうが文章も短くなり、伝えたいことがハッキリとします。
「この人は〇〇が得意なんだな。」ということが、曖昧な表現や回りくどい表現を止めるだけで、読者に伝わりやすくなります。
私は回りくどい文章を添削して、わかりやすくてダイレクトに伝わる文章に再構築するのが大好きです。文章添削と文章の再構築は特技というか変態的に好きです。
そんな私に曖昧な文章をバッサリ削って欲しい人はいつでもご相談ください。