文章がまとまらない人は、頭の中で自分の考えが整理できていません。頭の中が整理されていないため、思い付いた順番で文章を書いています。
そのため、話す内容にもまとまりがありません。思い付いた順番で話をします。話しがどんどん飛ぶため、何を言いたいのかがわかりません。
話が下手な人は文章も下手です。話が上手い人は文章もわかりやすいです。ということは、文章がわかりやすく書けるようになると話も上手くなっていくということです。
「書く」と「話す」はつながっています。「話す」ことを訓練するのは難しいですが、「書く」ことはいくらでも訓練できます。
文章を書くことが苦手な人は抽象的な質問が多いです。「とにかく教えて欲しい」とお客様から言われることがありますが、「何が知りたいのか」を言葉で説明することができず、私がわからないとイライラしてくるお客様がいます。そういう人は、自分の説明がわかりにくいという認識がありません。
ご自分が質問したことに対して、違う回答が返ってきた場合、まずは自分の説明が本当にわかりやすいのかを疑ってみましょう。自分を疑わないといつまでも、文章も話もわかりにくい人のままで終わります。
人に聞きたいことや質問したいことがある場合は、先に文章にして書き出しておきます。とりあえず思い付くままに書き出してみた後に、質問する順番を決め、並び替えます。
並び替えたモノを、再度読んでみます。それをするだけでも、頭の中が整理されてきて、質問する際も相手に説明しやすくなります。
文章は積み木のようなモノです。いくらでも積みなおすことができます。
文章を書いてみて、とりあえず読んでみる。時系列がバラバラになっている場合や結論がだいぶ先に書かれている場合は、書いた後に並び替えます。
これを繰り返していくと頭の中が整理され、書いた文章についての説明がしやすくなるのです。
文章がまとまらなくて悩んでいる人は、ぜひ一度ご相談ください。一緒にあなたの文章を並び替えてみましょう。それだけでも頭の中が整理されますよ。
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