集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。

集客作業でのブログ記事の書き方・構成・デザインをサポートします@デザインコンサルタント秋山アキラ

最初に大枠を見せてから細部を伝えないと人は全体像が掴めないままになる

「秋山さんの文章ですが、読み始めると『読み込んでいく』というのと『自然に説得されていく』という2つの流れを感じるんですよね。」と、文章の再構成サービスを依頼してくれた男性のお客様からご感想をいただきました。

 

私が書いた文章は、最初に大枠である結論を書いてから、理由や具体例などの細部の説明を書いています。最初に結論を書き、「何を伝えたいのか」を読み手に示してから、結論や具体例を書いているため、読み手が文章を読むと自然と納得できる流れが作れます。

 

まずは人に大枠(結論)を見せ、次に細部を説明しないと、人は全体像が掴めず、「何が言いたいのか」「何が伝えたいのか」がわからなくなります。


「建売や中古の家を売る」場合で例えると、

  1. どんな家なのか「外観」を見せる。
  2. どんな部屋(リビング、ダイニング、キッチンなど)があるのかを説明する。
  3. 各部屋の装飾や性能を説明する。

この順番で説明すると、買い手は家の全体像が掴みやすくなるのです。

 

最初に外観を見せずにキッチンの性能だけ説明しても、キッチンが家のすべてではないため、家の全体像が掴めず、「家を買おう」という気持ちにはなりません。

 

「この家を買いたい」または「この家は素晴らしい」と買い手に思ってもらうには、最初に家の外観を見せてから徐々に細かい説明に入ります。

 

最初に家の外観を認識させ、段階を踏んで部屋の内装やキッチンの性能を説明することで、「部屋の内装やキッチンの性能が良い! = この家は素晴らしい!」となりやすいのです。

 

人に文章で何かを伝えたい場合も、家を売る場合と同じです。

 

あなたが書いた文章の中から一番伝えたいこと(結論=大枠)を最初に書きます。結論の次は、理由や具体例(詳細)を書きます。

 

結論を書いてから理由を書き、理由に対する具体例を書くと、読み手は全体像が掴みやすくなるため、文章の内容が伝わりやすくなるのです。

 

全体像が掴めないまま文章を読んでも、「結局は、何が言いたい文章なのかな?」と、疑問しか湧いてこないため、途中で読むことをやめてしまうのです。

 

集客のための記事も、まずは結論を書き、次に理由や具体例を書いてください。それだけで、人に読んでもらえる上に、人に伝わる記事になります。

 

個別相談では、記事の添削や再構成もやっています。劇的にわかりやすい記事になるため、ぜひ一度ご相談ください。

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