「外資系 クビ」で検索され、私の記事がクリックされているので、外資系に勤めていてクビになる人は私の予想よりも多いのかも。
いくら外資系だからといって、超超大企業の外資ならすぐにクビもあり得るけど、そこまでビックな企業じゃないなら、すぐにクビにはならない。外資といっても日本にあるなら、日本の法律が適用されるからね。
でも、外資系企業にヘッドハンティングされて結果が出せなければ、3ヶ月でクビになることはある。いわゆる使用期間中だ。
そもそもヘッドハンティングされたり、紹介で入社する人は「この人は1億稼げる人です」と、何らかの利益を会社にすぐにもたらす人と認識されている。そのため、給料も最初からめちゃくちゃ高い。
そういう人がすぐに結果を出せない場合は、悲しいことに使用期間中に「あなたは要りません」と会社から言われてクビになる。会社からすると元を取れないからね。
「3ヶ月で出せる結果ってあるのか?」と、私なんかは思うけど、日本の企業よりも外資のほうが、その辺りはシビアなのだ。3ヶ月は短いけど、1年で結果を出せないならクビとかもある。
ヘッドハンティングされて転職する人を色々と見てきたけど、結局はクビになったり、自主退社している人が多い。私からすると「実力がない人なのに、会社もよく雇ったな」と思う人が、予想通り会社を辞めている。
働いている会社で不当な評価を受けていると勘違いしている人は、美味しい話に飛びつきやすい。けど、本人は不当な評価と思っているけど、周りで見ている人からすると正当に評価されている場合がほとんど。
そのため、「自分を正当に評価してくれている会社に転職できた」と喜んでいても、仕事ができないので転職してもすぐに辞めちゃったり、クビになるのだ。案外会社って人を正当に評価しているのかもと思える。
それに比べて、日本の企業は本当に優しい。クビになんて余程の理由がない限りならないもんね。
でも、日本の企業でずっと甘い状態が続くかというと、そろそろ続かなくなるんじゃないかな。仕事ができない人を雇い続ける余裕のある会社は、少なくなってくるだろう。
外資で働くと実力が正当に評価されやすいので楽しいけど、厳しい面も色々とあるという話でした。
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