集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。

集客作業でのブログ記事の書き方・構成・デザインをサポートします@デザインコンサルタント秋山アキラ

表示幅が広いサイトは首が疲れるため文章が読まれない

デザイナーではない人がデザインすると、無駄に文章の表示幅が広いチラシやWebサイトを作る場合があります。これは文章がめちゃくちゃ読みづらいです。なぜなら首が疲れるからです。

 

印刷物やWebサイトは、人の視線の動きを考えてデザインされています。基本的に一番読みやすいのは、Z型とF型です。

 

Z型は主にチラシやカタログなどの印刷物に多く、F型はWebサイトでよく見かけます。私は印刷物のデザインが多いので、Z型を意識しながらデザインしています。

 

こちらのサイトで詳しく解説してくれています。

ai-create.net

 

適度な幅であれば、視線だけ動かせば文章が読めますが、横に長すぎると視線だけではなく、首まで動かして文章を読むことになります。それだとすごく首が疲れるため、どんなに良い文章が書いてあっても長くは読めません。途中で疲れます。

 

スマホが長時間見れるのは、視線だけ動かせば良いからです。スマホは元々サイズが小さいので、視線の可動範囲も狭いです。目への負担はかなりありますが、目の過労は気付きにくいのです。

 

それに比べてパソコンは画面が大きいため、横に長いサイトでは首まで動かさないと文章が読めません。ということは、パソコンだと長時間文章を読んでもらいにくいとも言えます。

 

パソコンでも文章をなるべく長く多く読んでもらうには、文章の表示幅を広くしないことです。

 

はてなブログのブログ記事の表示幅は約800ピクセルほどです。アメブロでも同じぐらいの幅でしょう。幅は800ピクセルでも余白があるため、文字が入っている部分の幅は700ピクセルほどです。

 

人が首をほぼ動かさずに、パソコンで文章が読めるギリギリの幅が700〜800ピクセルなのだと思います。

 

サイトの幅は1290ピクセルが多いですが、文章が入る箇所のみ800ピクセルほどにしてください。

 

800ピクセルを超えると「この文章の表示幅が広くて読みづらいな」と感じます。そして、離脱率もあがります。そうならないように文章の表示幅は、800ピクセルを意識するようにしてください。

 

ホームページを作る際、独自のワードプレスのテーマをデザイナーに依頼して作っている場合があります。ですが、表示幅が広すぎるサイトが多いです。それでは読みづらく内容が頭に入ってきません。

 

そうならないように、表示幅を意識したホームページやブログを作りましょう。それだけで集客も変わってきますよ。

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