集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

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見取り図の南大阪のカスカップルネタの方言がキレイすぎる話【エッセイ】

たまに「千鳥のクセがスゴいネタGP」を観ている。そこで漫才師の見取り図が「南大阪のカスカップル」のコントをやっている。

 

それを観ていつも思うのが「方言がキレイすぎる」ということ。あんな上品すぎる南大阪のカスカップルは存在しない。

 

南大阪ってどこを指して南大阪と言っているのかも、かなり気になる。私は正真正銘の南大阪出身。関西空港の近くが私の地元。そう、泉州地方出身だ。

 

そして泉州地方には独特の方言があり、それが「泉州弁」である。

www.sankei.com

 

大阪市内の大阪弁は、泉州地方出身者の私からすると「標準語」に近い。そのため、大学時代は「イントネーションがおかしい」「その言葉ってどういう意味?」と、友人からよく言われた。

 

泉州弁の中でもさらに独特の方言があり、それが「佐野弁」である。私はまさに佐野弁の使い手だ。

 

大学に入ったことで、友人たちから「言葉がおかしい」と言われまくったため、方言を矯正した。でも、矯正できない言葉がある。それは「鍵をかぐ」という方言。

 

鍵をかぐ = 鍵をかける(鍵を閉める)

 

この「鍵をかぐ」という言葉が、大阪弁ではなく泉州弁であると気付いたのが26歳の時だった。同じ大阪人から「鍵をかぐって鍵の臭いを嗅ぐの?」と尋ねられたことで、初めて方言だと気付いた。

 

そのため、もう手遅れ。家の鍵をかける時は「家の鍵かいどいてー」と、いまだに言ってしまう。無意識で言っているので、直せない方言となった。

 

それにしても泉州地方の方言は酷い。私も地元に戻った時に、泉州弁や佐野弁を聞くと「それにしても酷い方言やなー」と思ってしまう。

 

地元の友達に会うと、いまだ「佐野弁バリバリ」で話しているので、ちょっとビビる。

 

そんな柄の悪い泉州地方もテレビで有名になったりしているのを見ると、ちょっと嬉しい。ちなみに泉佐野市長の千代松市長は私の中学の同級生である。まあ、そういうところです。

 

「旅猿20」で私の地元が出ているので、興味あれば観てね。

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