集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。

集客作業でのブログ記事の書き方・構成・デザインをサポートします@デザインコンサルタント秋山アキラ

メール占いでの鑑定内容の書き方を教えてください

「占いのメール鑑定に何を書けばいいのかがよくわかりません」と、占い師になりたてのお客様から相談されることがあります。

 

私もタロット占い師になった頃は、どのような順番で何を書けばいいのかがわかりませんでした。

 

ですが、メール鑑定を何件もこなすうちに、自分なりの書き方が身についてきました。人によって書き方は違うと思いますが、私の書き方は以下となります。

 

  1. 挨拶とお礼
  2. 依頼内容
  3. メール鑑定の内容
  4. 私の見解
  5. 次の鑑定への誘導

 

1. 挨拶とお礼

リピーターのお客様以外は、はじめましてのお客様ばかりです。まずはたくさんいる占い師さんの中から選んでくれたお礼を書いています。挨拶とお礼は2〜3行ほどです。

 

2. 依頼内容

メールフォームから送ってくれた悩みを簡潔にまとめたものを書きます。「〇〇さんは△△△△でお悩みとのこと。今回は□□について鑑定してみました。」と書いて、鑑定前に鑑定する内容を明示します。

 

3. メール鑑定の内容

「ここからはカードから出た結果となります」と書き、その下に鑑定内容を書いています。私個人の見解なのか、占いの結果なのかがわかりやすいようにしています。

 

タロット占いの場合、出たカードの解説ではなく、依頼者が聞きたいことに焦点を絞って鑑定内容を書いています。彼の気持ちが知りたい場合は、彼が今何を考えているのか、今後はどう変化していくのかを書きます。

 

鑑定内容で最も重要なのは、アドバイスを書くことです。過去・現在・未来を占って終わりではありません。現在・未来が占いで導き出されたなら、「どうすれば依頼者の望む結果になるのかのアドバイス」まで書かなければ、占い師として信頼はされません。

 

そして、メール鑑定内容には、依頼者の名前と相手の名前を書いてください。自分の名前を書かれると「私のために占ってくれている」と嬉しくなります。占い師への親近感も湧きます。そして、占って欲しい相手がいる場合は、必ずお相手の名前も書きましょう。「〇〇さんは、△△さんのことを真剣に考えていますよ。」と名前入りの文章を書くだけで、占い師への印象が良くなります。

 

4. 私の見解

占いの結果を書き終えた後に、私個人の見解を書くこともあります。その場合は、できるだけ依頼者の気持ちに寄り添った内容を書いています。本当に辛そうだなと思えば、まずは辛い気持ちに寄り添い、そこから抜け出せる良い方法を知っていれば、私からのアドバイスとして書きます。

 

5. 次の鑑定への誘導

実際には、ここが一番重要です。次の鑑定への誘導を書いていない占い師さんが多いですが、書かないとリピートしてもらえません。何を書くのかというと、今回の鑑定内容を踏まえて「依頼者の望みを成就させるには次に何を占えばいいのか」を提案します。

 

彼氏に振られた人は、まずは彼の気持ちを知りたいと依頼してきます。彼の気持ちを知った上で、次は、諦めた場合の未来と諦めなかった場合の未来の鑑定をお勧めしています。最初の依頼内容によって、お勧めの鑑定内容は変わってきます。依頼者の気持ちになって、次は何を知りたいのかを考えてみてください。

 

大まかに書けばこの流れで私はメール鑑定内容を書いています。あなた自身がされて嬉しいことを考えながら鑑定内容を書けば、そこまで悪い反応は返ってきません。

 

重要なのは、依頼者の気持ちに寄り添うことです。

 

決まった型通りの書き方だと「私のために占ってくれている」と人は思いません。あくまでも、依頼してくれた人に寄り添った書き方でメール鑑定内容を書きましょう。

 

メール鑑定を何件もこなすうちに、自分なりの書き方が身についてきます。ブログ集客と同じで、地道に続けながら試行錯誤していくしかありません。焦らずに書き続けましょう。

 

メール鑑定内容を添削して欲しい人は、いつでも相談してください。もちろん依頼者の名前は伏せてくださいね。

© AkiRa Workshop 当サイトの情報を転載、複製、改変等は禁止いたします