集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

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無名だった頃のダウンタウンの話【エッセイ】

私のプロフィールにも書いてあるけど、私はほぼ無名時代からダウンタウンのファンだ。

 

どちらかというと、熱心なファンだったのは「4時ですよーだ」に出る前までで、アイドル並みに人気が出てしまってからは遠い存在になった気がして、ヒッソリと応援している。

 

私が一番最初にダウンタウンを知ったのは、テレビで横山やすし・西川きよしと桂三枝(今の桂文枝)が司会をやってた演芸番組だった。

 

ダウンタウンだけじゃなく、今は解散した漫才師の銀次・政二の政二を含めた3人での「妖精コント」で知った。今の政二は「ごぶごぶ」のスタッフとして、たまに見ることができる。

 

浜田と政二がハイキングしていると、妖精の松本が笛を吹いている所に遭遇する。そこで二人が「妖精さん、こんにちは!」と挨拶をしながら、妖精の前を通ると妖精にボコボコにしばかれる。というコント。

 

このコントの終わった後が面白かった。

 

司会の横山やすし・西川きよしと桂三枝の三人がポカーンっとした顔でボーゼンとしていた。三人とも目の前で何が起きたのかまったく理解できないといった感じ。

 

そこで西川きよしが「今の何や!?」とビックリして聞くと、「何なんでしょうね。」と、不適な笑みを浮かべた松本が返事をしていた。

 

私はこれに衝撃を受けて、ダウンタウンの大ファンになってしまった。

 

横山やすし・西川きよしと桂三枝の気持ちが今でもよくわかる。本当に今まで見たことがないコントに「今の何!」と、私もビックリした。

 

そんなに面白いダウンタウンだけど、当時は死ぬほど売れていなかった。

 

テレビにもほとんど出させてもらえず、唯一の理解者だった島田紳助から「今はワインが売れていない、日本酒が売れている。けど、お前たちには美味しいワインを作り続けてほしい。いつかワインが売れるようになるから。」と言われていた。(日本酒とワインが入れ替わって覚えているかも、、)

 

浜田なんかは「松本はお笑いの才能があるけど、俺はないから、ピアノとかパントマイムをやろうと思ってます。」と、話していた時もある。それほど売れてなかったのだ。

 

ダウンタウンは大阪の深夜番組「今夜もねむれナイト」や「なげやり倶楽部」にたまに出ていた。いつ出るのかはわからないので、すべてビデオに録画していた。

 

ラジオも生で聴いた上で、全部録音していた。懐かしー。当時のダウンタウンのマネージャーの新田が、私の友達の家庭教師をやっていたと2年前ぐらいに知って驚いた。

 

そんな売れない時期を脱して、徐々に人気が出てきたところで「4時ですよーだ」が始まり、あっという間に大スターになってしまった。

 

売れて嬉しいけど、本当に信じられないぐらい売れたよね。

 

先日、吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」で、ダウンタウンが漫才をやったらしいけど、私は残念ながら観てません。観てないから、舞台袖からダウンタウンの漫才を観てた芸人さんの話をYouTubeで聴いて一人興奮している。

 

ちなみに松本が監督をした映画は全部映画館で観ています。これでもまだファンなもんで。

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