20代〜40代前半までの女が集まれば「彼氏が欲しい!」「自分に合う男はどこかにいないか!」「理想の男はこんな人!」と、男を必要としている話になる。
しかし、女も50歳前になると「男ってマジで面倒臭いよね」「男がいて何かいいことある?」「金持ってない男なんている意味ないよね」と、男が如何に不要かの話になる。
女にとって50歳という年齢はかなり節目の年齢だと思う。そろそろ閉経になる年齢だ。閉経になると途端に性欲が減退する。
以前、記事で書いたけど人は性欲に支配されている。
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この面倒臭い性欲の支配から卒業できるのが、女性は50歳頃になる。性欲があるからこそ男性の理不尽な言動にも何とか我慢できていたが、性欲が無くなれば我慢する必要も無くなる。
なので、どんなに男前や優しい男がいたとしても「長く付き合えば男なんて全員同じで面倒臭いだけの存在」として扱われる。
じゃあ、男は性欲の支配からいつ卒業できるのかというと、私の見解では60歳頃だと思う。ただし、男性は死ぬまで性欲がある人もいるので、60歳もあまり当てにはならない。
今までは奥さんを邪険に扱ってきた男が、60歳を超えると急に奥さんを大切にし出す。性欲の減退もあるけど、定年退職して女との出会いがなくなるため、女といえば奥さんしかいなくなるのもあると思う。オッサンになると若い女に相手にされなくなるし。
コロナが落ち着いてきたため、最近女友達と会える機会が増えた。そこで何の話をするのかというと、
- 男が面倒臭くて仕方ない
- 性欲がなくなってきた
- 老後が心配
- この歳でまだ働けるところはあるのか
誰と会ってもこの話になる。
要約すると「お金」の話になるということです。
男が欲しい < お金が欲しい
男よりもお金が欲しいのが、50歳を超えた女の本音です。
40代前半までの女性は、50歳になるまでにできるだけ男と遊んで欲しい。女性の場合、性欲はいつまでもある訳ではない。性欲があるうちに存分に欲求を満たしてあげよう。
そうすれば、性欲がなくなっても女同士は過去の話で盛り上がれるよ。