集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

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日本人のほとんどが貧乏になった話【エッセイ】

結婚したいけど、結婚できない人が増えた。私の周りでも特に女性は結婚していない人がめちゃくちゃ多い。そのため、少子化も問題になっている。

 

ということで、この本を読んでみた。なぜ日本人は子供を産まなくなったのかを、わかりやすく原因を解説している。

 

日本の少子化対策はなぜ失敗したのか? 結婚・出産が回避される本当の原因山田 昌弘  (著)

 

この本を読んでいると「日本人は思っている以上に貧乏になったことに気付いていないんだな」と思う。

 

お金持ってる人よりもお金持っていない人のほうがたくさんいるのに、当人はそんなに貧乏だとは思っていない。貧乏なことに気付かず「私は中流だ」と思っているため、結婚できない人が増え続けているとのこと。

 

私は外資系の医療機器メーカーに勤めていたので、給料はそれなりに良かった。でも贅沢していたかというと、贅沢できるほど裕福でもなかった。

 

周りの同僚だって「この人贅沢してるなー」と思えるほどの生活をしている人は、ほとんどいなかった。

 

外資の医療機器メーカーの社員でさえそんな感じだから、一般の会社で働いている人はもっと贅沢してないと思う。

 

10年前ぐらいまでは、もう少し「この人贅沢な生活してるな」と思える人がいたけど、今はみんなギリギリで生活してる感じがする。

 

「働くとこがあるだけまっし」と言う人も年齢と共に増えたしね。

 

昔の日本も貧乏だったけど「働けば明るい未来が待っている」と思えたから、結婚して子供も作れた。

 

けど今は違う。

 

働いても働いても明る未来が想像できないため、結婚する気も起きないといったところだろうか。

 

私も昔は「いつかは結婚できる」と思っていたけど、気が付けば結婚せずに一人でプラプラしている。私みたいな人がたくさん増えるのかも。

 

もしあなたが本当に結婚したいなら「安定を求めない結婚」を目指したほうがいい。「どの貧乏なら自分が楽しめるか」で選ぶと結婚できるかも。

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