私のお客様にはいませんが、メールやメッセージのやり取りで句読点をまったく打たない人が、ごく稀にいます。
文章を読んでいて何か違和感を感じると思ったら、文章にまったく句読点を打っていませんでした。
それを読んで「句読点のない文章を書く人は怖い」と感じました。
何が怖いって、
- 読む相手のことをまったく考えていない
- 自分の言い分だけを押し付けている
自分以外の人が見えていないのが、かなり怖いです。
メールやメッセージを送るということは読む相手が必ずいます。
読む相手がいるにも関わらず、句読点を打っていないということは、相手のことをまったく考えて文章を書いていないということです。
相手のことを考えて書いていないということは、その人にとっては相手がいないのと同じです。
言い換えれば、自分の言い分を相手に押し付けているだけで、相手に有無を言わさない怖さもあります。
ブログでは誰に向けて書けばいいのかわからない場合、文章が書けない人もいます。ですが、誰に向けて書けばいいのかがわかった時点で、皆さんわかりやすい文章を書くようになります。もちろん句読点も打っています。
メールやメッセージを送るということは誰に向けて書いているのかは自分で理解しているはずです。
にも関わらず、句読点を打たず自分の言いたいことだけを書いてくる人は、人の気持ちを理解せず、独りよがりな考えの持ち主だと推察されます。
こういう人がいると周りは大変です。
その人は人の気持ちを理解せず、自分のことしか考えていません。その分、周りはその人の機嫌を損なわないように気を使います。
句読点のない文章を書く人が近くにいる場合は、そっと距離を置くといいです。
句読点のない文章を書いている人は、句読点を打つようにしましょう。句読点を打つだけで、読む人のあなたへの印象が変わります。
句読点を打つ場所がわからない人もいますが、声に出して文章を読んでみると、どこで句読点を打てば読みやすくなるのかがわかります。お試しあれ。