たまに百貨店に行くと見かけるのが、女性販売員さんを捕まえて話をし続ける中高年男性の存在。私も販売員をやっていたことがあるので、よくわかるのだけど本当に迷惑極まりない。
定年後、暇を持て余した男性が百貨店に出向き、女性販売員を捕まえて自分の自慢話を大声で話している。その店で買い物をしているのかと思いきや、紙袋を持っていないので買い物はしていない。
客を装ってお店に入り、話しやすそうな女性販売員に話かけて自分の話を聞いてもらっている。ほぼ犯罪だと思う。
スーパーでもたまに見かけるけど、スーパーの店員さんは忙しいので、ずっと足止めすることができない。平日の百貨店だとフロアによっては暇なところもある。そういう店を狙っている節がある。
そこで思い付いたのが「中高年男性預かり所」だ。
とにかく友達がいない中高年男性が今問題になっている。
私の友人たちも「ウチの旦那は友達が一人もいない」というのが珍しくない。
家でも相手にされないから、百貨店に行って販売員さんを相手に昔の自慢話を繰り広げているのだ。
百貨店に「中高年男性預かり所」を作って、中高年男性を預かる。
定年退職した百貨店社員を「中高年男性預かり所」に勤務させて、話を聞く相手にすればwin-winの関係になれそう。もちろんお金は取りますよ。
中高年男性は友達が欲しい訳ではなく「自分の話を黙って聞いてくれる人が欲しい」だけ。百貨店の販売員なんて格好の獲物で、自分に逆らうことはないと思っている。
友達の作り方がわかったところで、友達を作る気もない。自分と同等の人がいればマウントしたくなるのが中高年男性。「コイツよりも俺のほうがエラい」と思える相手だから饒舌に話もできるのだ。
女性販売員は介護士じゃないので、暇なオッサンの相手はしてられない。「中高年男性預かり所」で話をして憂さを晴らしてくれれば、女性販売員さんも助かるはず。
でも一つ問題がある。中高年男性は自分よりも歳が若い女性に話を聞いてもらいたいのだ。百貨店OBは歳を取り過ぎているから、オッサンの好みではない。だから結局は百貨店内をウロウロして女性販売員さんを捕まえに行く。
百貨店で自慢話をしているおっさんを見かけると、このような妄想が止まらない。「中高年男性預かり所」はある程度、良い案だと思うけどなー。