注目記事の1位に突如として躍り出た私のこの記事。
気になるので調べてみたら、どうもこのニュースが原因みたい。
ヤンセン、「人員適正化」を突如アナウンス 早期退職ではなく「ポジションクローズ」、ファイザーとノバルティスに続く | 医薬経済社 https://t.co/YgtdmPEHX9
— 医薬経済社 (@risfax_iyaku) 2022年11月14日
ヤンセンファーマ(ヤンセン)とは、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門だそうです。
そのヤンセンが数日前に突如として、ポジションクローズを発表したもんだから、外資系医療機器メーカーで勤めていた時の経験を元に書いた「外資系企業が手っ取り早くクビにしたい時はポジションクローズをする」の私の記事が、突如として検索された模様。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは外資の中でもかなり厳しい会社で有名。転職した人もいたけど、売り上げが上げられない人や結果が出せない人は、すぐに切られるという話を何度も聞いたことがある。
早期退職にすると退職者にかなりの額の退職金が上乗せされる。けど、ポジションクローズだと退職金を払わなくていい。なんせ部署が丸ごと無くなるんだから。
部署がなくなるということは、仕事がなくなる訳で、その部門の人を雇う理由がなくなる。だから、お金を払って辞めてもらうこともない。
という、最もらしい理由で「クビきり」するのが外資系なのです。
多分だけど、テレワークが進み、仕事してない人が多いことに気付いた会社が、その人たちを切るためにポジションクローズするんじゃないだろうか。あくまで私の予想だけど。
外資の良いところは、不要な人材をすぐに切れる切り札を持っているところだ。日本の企業には「ポジションクローズ」の概念すらないだろう。
日本の企業は仕事もできないのに給料もらうことが当たり前の社員がウジャウジャ生息していて、文句ばっかり言ってる。給料だってアホみたいに年功序列だし。
そういう話を聞くと「外資系で働いた経験があって良かった」と感じる。
外資系の製薬メーカーでポジションクローズが増えているということは、そのうち外資系の医療機器メーカーもポジションクローズが増えるということになる。
医療機器メーカーは製薬メーカーの後を追っかけてるもんで。
現在、製薬メーカーや医療機器メーカーにお勤めで、私の記事を読んでくれた人。私のような生き方もあるので、あまり落ち込まずに過ごしてください。いつでも相談に乗りますよ。
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