「占い師になりたいのですが、私は霊感がまったくありません。」と、占い師志望のお客様から相談されることがあります。
私もタロット占い師をしていますが、実は霊感がまったくありません。
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占い師に霊感が必要だと感じたことは一度もありません。なぜなら、ほとんどの占いは統計学です。そのため、霊感よりも学習力や記憶力、共感力があったほうが占いには役に立ちます。
霊感に頼るよりも、語彙力を磨いたほうがお客様からは喜ばれます。なぜなら、霊感があっても語彙力がなければ、依頼者に正しく鑑定内容を伝えることができないからです。
ほとんどの占い師さんは鑑定内容を伝えることが下手です。メール鑑定をやりたい占い師さんは多いですが、文章が下手すぎてリピーターがつきません。
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霊感があったところで、確実に当たるとは限りません。私も占い師になってから、霊感がある占い師さんに占ってもらいましたが、ことごとくハズレていました。「霊感」と書いているだけで、実際は霊感がない人がほとんどです。
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私は霊感は一切ありませんが、「タロット占いがめちゃくちゃ当たっている」と依頼者から言われます。
最近も頼まれて占ったら「今まで占ってもらった占い師さんの中で一番当てっている!」と言われ、驚かれました。
ですが、霊感は一切ありません。
私の場合、共感力と想像力が高いため、それが占いの結果に反映されているのではないかと思います。後は、タロットカードの意味を捻じ曲げずに正確に読むように心がけています。
語彙力、共感力が高い人は霊感に頼らなくても占い師になれます。
というか、霊感があれば占い師じゃなくて「霊能力者」とか「霊媒師」と名乗ったほうがいいです。占いになんて頼らなくても霊能力でわかるんだったら、占いを勉強しなくても問題ありません。シークエンスはやともさんは、まさにそれです。
占い師に霊感は必要ないですが、語彙力と共感力は必要です。占い師になりたい人はいつでも相談してください。霊感がなくてもタロット占い師になった私があなたの相談に乗ります。