集客ブログ記事の書き方・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。外資系企業に16年勤務した経験から外資系企業にお勤めの人のお悩み相談にも乗っています。

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外資系企業で働いていると一度は買収するか買収される可能性が高い

私は16年間、外資系の医療機器メーカーに勤務していましたが、働いている間に企業の買収に出くわしたことが何度かあります。

 

最初の買収に出くわしたのは入社前です。買収された直後の会社に入社しました。買収された会社であることをあまり理解していなかったので、入社してからビックリしました。

 

「異常に社名が長い会社だな」と思っていたら、買収を繰り返していたため、買収した先の社名を全部くっつけていたので、社名が長くなっていたのです。

 

買収する側になったこともありますが、買収した先の会社が大きすぎて、買収したというよりは買収されたんじゃないかという感じがしました。

 

事業部が複数あると「あの事業部買収されたらしいよ」とか、「あの会社を買収したらしいよ」という話はゴロゴロとあります。

 

日本企業で働いていると買収されることも買収することも、ほとんどないと思います。ですが、外資系企業では買収は普通なことです。

 

そのため、会社を退職して、競合メーカーに転職したのに、転職した先が他の競合メーカーに買収されることもあります。

 

元の会社が嫌で転職したのに、元の会社に買収されることもあります。なんだか訳がわからなくなります。巡り巡って、結局は元の会社で働く羽目になることもあります。

 

買収した側と買収された側では立場が違うので、これまた困ります。元々は違う会社です。そのため同じ部門が存在します。ですが、買収すると同じ部門は2つも必要ありません。どちらかが必要なくなります。

 

下っぱはリストラやポジションクローズされる可能性は低いですが、マネージャークラス以上になるとポジションクローズされます。

 

そうすると、また転職活動することになります。そして、転職した先が、また買収される可能性もあります。

 

という感じで、外資系企業は買収を繰り返します。

 

できれば、買収する側の会社で働くのが一番いいですが、ものすごく上のポジションの人が買収を決めるので、それは誰にも分かりません。

 

買収された側の話を聞くと、外資系企業を退職した今でもちょっと切なくなります。

 

ということで、買収される可能性は外資系企業で働いていると高確率であります。もし買収されて、相談相手がいない場合は、いつでも相談してください。話ぐらいは聞けますよ。

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