集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。

集客作業でのブログ記事の書き方・構成・デザインをサポートします@デザインコンサルタント秋山アキラ

企業の人手不足が深刻な割に40歳以上は「仕事がない」と嘆く謎【エッセイ】

仕事を依頼されている会社の社長から「人手不足が深刻です。来年にはもっとエラいことになりますよ。」という話を聞いた。

 

実際、人手不足が本当に深刻なところもある。特にサービス業では、マジで人手不足が深刻。百貨店や商業施設では、販売員の人手が足りずにお店を閉めているところもあるらしい。

www.tsr-net.co.jp

 

その割に、40歳以上の人から「探しても仕事が見つからない」という話をよく聞く。

 

上記の記事を読んでみると

非正規社員の充足度合いを聞いた。全企業では「充足している」が約6割(57.5%)で、正社員と比べて不足感は薄い。

(中略)

「正社員が不足」と回答した企業は、大企業で7割を超えた(構成比73.2%)。全体でも66.5%と6割を超え、アフターコロナの動きと同時に、人手の不足感は企業規模に関係なく広がっている。

 

正社員は不足しているけど、非正規社員は足りているらしい。

 

ということは、40歳以上のほとんどが非正規社員として働いていて、企業が正社員として雇いたい年齢は、40歳以下の若い人材ということになる。

 

需要と供給のミスマッチが起きているため、結局はこの人手不足の解消は無理そう。

 

私としては、40歳以上の人を積極的に雇う企業が増えても、良いんじゃないかと考えている。そもそも、若い人口は減りに減っていて、どんなに頑張っても増えることがない。

 

それなのに、若い人を雇いたがる会社が特に大企業に多い。そりゃ、企業としては若いほうが育てがいがあっていいんだろうけど、年寄りでもかなり使える人がいるよ。

 

外資系企業を中途採用された時に思ったのは、「年取ってても雇ってくれるんだな」ということ。外資系企業は人材を育てることがほぼない。そのため、使える中年を雇ってくれる率が高かった。

 

50歳目前にした私でも、頑張れば競合の外資系企業なら雇ってくれる可能性だってある。あくまでも可能性だけど。

 

日本の会社って、人手不足な割に「若い人限定」で採用している節がある。indeedの求人見てても「20代と30代が活躍中!」とわざと書いて、40歳以上に応募させないように仕向けている。自分で自分の首を絞めてないかしら。

 

今後は50歳以上の人口がバカほど増えてくるので、その人たちを有効活用する風潮が強まればいいなと思う。

 

日本の高齢者は昔より若くなっているみたいだし、死ぬ寸前まで働けますから。

president.jp

 

ということで、人手不足の会社からのお仕事依頼お待ちしています。

© AkiRa Workshop 当サイトの情報を転載、複製、改変等は禁止いたします