集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

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結局、会社員と個人事業主はどちらが良いんですか?

最近、正社員を雇わずに、個人事業主と業務委託契約を結んで、社員のように働かせる会社が増えています。

 

「ウチの会社は正社員を雇わないので、最初の3ヶ月はバイトとした働いた後、個人事業主として業務委託契約を結んでください。」と、言われた人から「結局は、会社員と個人事業主のどちらが良いんですかね?」と相談されました。

 

契約内容や報酬によってもどちらが良いのか迷うところですが、若い人であればあるほど「会社に正社員として雇ってもらったほうがいい」と、答えています。

 

50歳以上なら迷うことなく「個人事業主」と答えますが、20代や30代前半なら、今のところ「正社員」として雇ってくれる会社のほうが色んな面でお得です。

 

例えば私の場合ですが、28歳の時に扁桃腺の手術をするために会社を辞めましたが、会社が雇用保険に入ってくれていたため、失業保険が出ました。

 

そして、44歳の時に母親が末期癌になり、会社を2ヶ月間休職しましたが、これまた会社が雇用保険に入ってくれたいたので「介護休業給付金」が貰えました。

 

正社員で子供を産めば、育児休業給付金や出産手当金も貰える上に、育休も取得できます。

 

今は、私傷病休暇を設けている会社もあるため、急に病気になったとしても、有給休暇ではなく私傷病休暇を取れば、休んだ期間も給料が貰えます。

 

個人事業主となれば、急に病気になったり、親の介護が必要となり、仕事ができなくなったら終わります。収入が絶たれてしまうため、将来ある若い人には断然正社員で働くほうが何かとお得です。

 

正社員だと社会保険も会社が半分負担してくれますが、個人事業主は全額自腹です。

 

それに、正社員だと年1で昇給がありますが、個人事業主は給料制ではないため、報酬を上げてもらうために雇い主と直接交渉しなくてはなりません。報酬の交渉に応じてくれるか否かは会社によるので、低い報酬のまま働くことになりかねません。

 

個人事業主であっても労災はおりると思いますが、会社との間で揉めそうなので、仕事中の事故や怪我でも自腹を切らないとダメとなれば最悪です。

 

と、ここまで悪いことばかり書きましたが、若くても個人事業主としての才覚があるなら、会社に属さずとも個人事業主として働けばいいのです。

 

最初は正社員で働いて、ある程度目処がついたら個人事業主になるのが一番かなと思います。

 

結局はあなた次第なので、会社から「会社を退職して個人事業主として働いて」と言われたら、よく考えてから決断しましょう。安易に個人事業主になっちゃダメですよ。

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