集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。

集客作業でのブログ記事の書き方・構成・デザインをサポートします@デザインコンサルタント秋山アキラ

読点を打ち過ぎると文章は読みにくくなる

前の会社の同じチームの同僚が、文章にやたらと読点を打つため、「句読 点男(くとう てんお)」というあだ名を付けられていました。

 

「読点を打ち過ぎなんだよ!」と、その人はいつも指摘されていましたが、私もその人が書いた文章を校正する際は、読点を削除する作業を最初にしていました。

 

読点を打ち過ぎると文章が読みにくくなります。私に相談してくれるお客様でも、読点を打ち過ぎている人が多いです。

 

例えば、私の個別相談の案内ページの文章ですが、読点を打ち過ぎると以下になります。

 

読点を打ち過ぎた文章:

私の、個別相談は、単回、または、2回の、ものしか、ありません。継続コンサルで、数十万円を、要求する、コンサルタントは、多いですが、高額な、継続商品の、勧誘は、一切、ありません。(読点数15箇所)

 

読点で文章を区切り過ぎて、読みにくい上に、文章の内容が頭に入ってきません。「私の」などの「の」の後に、読点を打つ人も多いのですが、「私の〇〇」など「の」後には単語が続くため、読点を打つ必要はありません。

 

打ち過ぎた読点を削除した文章:

私の個別相談は、単回または2回のものしかありません。継続コンサルで数十万円を要求するコンサルタントは多いですが、高額な継続商品の勧誘は一切ありません。(読点数2箇所)

 

「どこに読点(、)を打てばいいのかがわかりません」と、お客様から相談されることもありますが、自分で書いた文章を声を出して読んでみると、読点を打つ箇所がわかりやすくなります。

 

文章を声に出して読んでみて「息継ぎする箇所」に読点を打てば、文章を読んでも不自然にはなりません。

 

読点を打ち過ぎても文章は読みにくくなりますが、逆に句読点をまったく打たなくても文章は読みにくくなります。適度に読点や句点、改行を入れて、文章を書くだけで、読みやすくなる上に、内容も伝わりやすくなります。お試しあれ。

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