「メニューページに何を書けば良いのかわからない」と相談してくれるお客様には、「とりあえず私のページを真似してください」と言っています。できれば、あなたと同じ商売をしている同業者のホームページやブログを読み漁り、良さそうな案内ページを作っている人がいれば、真似してみることをお勧めします。
私も占い師としてメニューページを作った時は、色んな占い師さんのメニューページを参考にして、自分で作りました。今の個別相談案内ページも、最初は相談したコンサルの人のページを参考にして作り、後からどんどん自分で変更を加えました。
ブログやSNSが読まれているなら、必ず商品案内ページやメニューページを見てくれる人がいます。そのページを見た時、不明点が出ないように全部書いておけば、割とすんなりと申し込んでくれます。
そして、お客様から商品案内ページの添削をお願いされることがよくあります。今までたくさんの商品案内ページの添削と再構成をしてきましたが、私が読んでいて「わかりにくい」箇所が共通しているので書き出しておきます。
- メニューの違いがわかりにくい
- 申し込み方法がわかりにくい
- 支払い方法がわかりにくい
メニューの違いがわかりにくい:
多くのお客様は3つ以上のメニューがあります。メニューが多いのは良いのですが、メニューの違いがわかりにくいため、選ぶ側からすると「どれを選べば良いのかがわからない」状態になります。
初心者向けなのか、リピーター向けなのか、初回限定のメニューなのかも書かれていませんし、他のメニューとの違いも書かれておらず、選ぼうと思っても選べません。
そのため、「誰に向けてのメニューなのか」を書くようにし、「それぞれのメニューの違いと特徴」を書けば、選びやすくなります。
申し込み方法がわかりにくい:
メニューページを見ても、どこから申し込むのかがわかりにくく、申込先がわからないため、申し込むことを断念せざるを得ないページもあります。
商品案内やメニュー案内を書いているなら、申し込み先を明示しないと申し込んでもらえません。できれば、メニュー案内を書いた後に、申し込みボタンは付けておきましょう。
そして、LINEから申し込んでもらいたい人も多いのですが、お客様全員がLINEをやっている訳ではありません。先日、相談に来てくれたお客様も「LINEから申し込むことを嫌がる人もいるので、お申し込みフォームも作っています。」と言っていました。
LINEだけではなく、お申し込みフォームを作っておけば、どちらからもお申し込みが入るため、LINEだけではなくお申し込みフォームも作っておきましょう。
支払い方法がわかりにくい:
金額は書かれていますが、支払い方法がどこにも書かれていないページもあります。支払い方法が書かれていない場合は、こわくて申し込めません。必ず支払い方法を書いてください。
一番利用されているのは「銀行振込」です。ですが、クレジットカードで払いたい人もかなりいるため、PayPalやStripeなどクレジットカードで支払ってもらえる環境も用意しておきましょう。
できれば、キャンセルポリシーも書いておけば、お客様は安心します。
関連記事→ キャンセルポリシーに「返金致しかねます」と書くよりも「返金できません」と書いたほうが余計な混乱を招かなくなる
商品案内ページやメニューページを添削して欲しい人は、いつでも個別相談に申し込んでください。かなり細かく添削や再構成をしますよ。