文章のわかりやすい書き方
文章が下手なのは、仕方がありません。下手な人は致命的に文章が下手です。今まで文章を書く機会が少なかったから下手なのかもしれませんし、そもそも文章を書いたり、組み立てることへの才能がないのかもしれません。 文章が下手な人は、文章以外の才能を伸…
「秋山さんの文章ですが、読み始めると『読み込んでいく』というのと『自然に説得されていく』という2つの流れを感じるんですよね。」と、文章の再構成サービスを依頼してくれた男性のお客様からご感想をいただきました。 私が書いた文章は、最初に大枠であ…
お客様のブログ記事を読むことが私の仕事の一環でもありますが、お客様以外の人のブログも、もちろん読みます。 読んでも「面白くないな」と私が感じる記事は、論理的に書こうとした記事です。 論理的に書こうとしているため、1つの事柄について筋道を立てて…
前の会社の同じチームの同僚が、文章にやたらと読点を打つため、「句読 点男(くとう てんお)」というあだ名を付けられていました。 「読点を打ち過ぎなんだよ!」と、その人はいつも指摘されていましたが、私もその人が書いた文章を校正する際は、読点を削…
どれだけブログ記事を書いても、あなたのブログが読者に信用してもらえない理由は、読者はあなたのことを知らないからです。ブログ読者はあなたの友達ではないのです。 例えば、あなたの友達に「このペンはすごく使いやすいから、絶対に買ったほうがいいよ!…
ごく稀に文章を書くことが上手いお客様が相談に来ます。話を聞いてみると大抵は「読書好き」です。 日頃から本を読む習慣がある人は、文章の型や言い回しが自然と身に付いているため、わかりやすい文章を書くことができます。 一方でインスタやLINEばかりや…
「文章が下手なのでブログが上手く書けません」とお客様からよく相談されます。そこでブログを読んでみると文章が下手な訳ではありません。 ほとんどの人が、 説明不足 専門用語の多用 により、文章を読んでも何が言いたいのかが読み手に伝わっていないだけ…
ブログ記事を書く場合「これ」「それ」「あれ」や「この」「その」「あの」と書き、文章を省略して書く人が多いのですが、「『これは』の『これ』って一体どれ?」と、記事を読んでもどこを指し示しているのかが分かりません。 実は、書いている本人さえも、…
「わかりやすい文章を書くために、できることって何でしょうか?」と、女性のお客様に相談されました。 私は印刷物のデザイナーという仕事柄、わかりやすい文章を書くことが必須でした。 わかりやすい文章を書くために、意識せずに私が普段からやっているこ…
ブログでもSNSでもプレゼンでもメールでも、わかりやすい文章を書かないと誰にも内容が伝わらない上に、最悪な場合はまったく読まれないこともあります。 わかりやすい文章を書きたいあなたにオススメの本があります。 「「文章術のベストセラー100冊」のポ…
私に相談してくれるお客様は、最初こそブログ記事の書き方のコツが掴めず大変そうにしていますが、私が記事を添削し、何度か記事を書き直しているうちに、徐々に記事の書き方のコツを掴んでいきます。記事の書き方のコツを掴めば、わかりやすい文章の書き方…
文章の書き方で悩んでいる人はとても多いです。ブログ記事もそうですが、資料やメールの書き方でも多くの人が悩んでいます。 その割に、お金を払ってまで文章の書き方を勉強しようという人はほとんどいません。 文章の書き方で悩んでいるはずなのに、ブログ…
お客様のブログ記事や文章を読んでいると「誰が」「誰に」「何を」「するorした」が、書かれていないことが多々あります。そのため、読んでいても「何のことを言っているのか」がまったくわかりません。 文章は書く時は、【誰が】【誰に】【何を】【するorし…
今まで色んな人の文章の添削や再構成をやってきましたが、人が読む前提で文章を書いている人は案外少ないです。「あなたが読んでわかる文章の書き方」と「あなた以外の人が読んでわかる文章の書き方」には違があります。 人が文章を書く際、 自分が知ってい…
語尾を濁してブログ記事を書いているお客様はかなりいますが、読んでいても何が言いたいのかがわかりません。仕方がないので、濁して書いている語尾の部分を私が勝手に想像して読むのですが、合っているのか合っていないのかが本人に聞くまでわかりません。 …
「ブログ記事は改行を多用したほうが読みやすいと教えられたのですが、秋山さんのブログは改行がなくても読みやすいですよね。ブログを読みやすくするためには、どこで改行を入れればいいですか?」と、お客様からよく相談されます。 「ブログ記事のどこで改…
お客様のブログ記事を読んでいると、読者にかなり気を使って丁寧な言い回しや言葉遣いで文章を書いている人がいます。特に女性のお客様に多いです。 一番多いのが、「いらっしゃるのではないでしょうか?」とか「思っていらっしゃる」など、「いらっしゃる」…
ブログから集客するために、コピーライティングを勉強したいと言うお客様はいますが、コピーライティングを勉強しても集客のための記事が書けるようにはなりません。 なぜならコピーライティングは広告のための文章の手法だからです。広告を見て、一瞬で「こ…
お客様のブログ記事を読んでいると専門用語を多用して記事を書いている人がいます。「なぜ専門用語を使うんですか?」と質問すると「私は同業の人をお客様にしたいので、専門用語で書いたほうがいいんです。」と答えます。 同業をお客様にしたいと言う割に、…
「ブログ記事を書くと自分を客観的に見れず、どうしても抽象的で曖昧な内容になってしまいます。」と、悩んでいるお客様は非常に多いです。 抽象的で曖昧な記事とは、読んでも具体性がなく「なんとなくわかるでしょ?」と、読み手にニュアンスで伝えてしまっ…
どんなにわかりやすい言葉や文章で説明しても、自分の都合の良いように解釈するのが人です。 例えば「料金はお気持ちで結構です」と言えば「お金払わなくて良いんだな」と思い、お金を払わない人もいます。 私が以前行っていた事前カウンセリングでも「お悩…
ダラダラと長い文章を書くよりも、短い文章のほうが、読む人にとって読みやすくわかりやすい文章になります。 ですが、自分が書きたいことを全部書かないと、文章が書けない人もいます。そういう人は、とりあえず書きたいこと全部書いてから読み返し、削って…
集客のためのブログで読まれる記事が書きたいなら、「書こうとしている記事の要点(一番伝いたい点。重要な点。)は何か」を、まずはあなた自身が理解してから記事を書くようにしてください。 集客ブログはあなたと読者(お客様)との「一問一答」です。読者…
ブログ記事タイトルやブログ記事内の見出しが疑問文なら、疑問に対する答え(結論)は記事内に必ず書いてください。答えを書かなければ、記事は読まれません。 例えば、 記事タイトルを「プレップ法とは何ですか?」と疑問文で書けば、 記事内に「プレップ法…
読まれない記事や読みにくい記事は、 編集作業 箇条書き この2点を加えるだけで読みやすくなります。 1. 編集作業 多くの人は記事を書いた後、読み返しもせず、すぐにアップしてしまいます。それでは読まれなくて当然です。 雑誌でも小説でも文章が書かれた…
「秋山さんのブログを読んで納得したので申し込みました」とか「秋山さんの文章を読んでその通りだと思いました」と言って、個別相談に申し込んでくれる人は多いですが、「文章を読んだらわかる」ことは一つの才能です。 多くの人は、文章を読むことさえしま…
文章がまとまらない人は、頭の中で自分の考えが整理できていません。頭の中が整理されていないため、思い付いた順番で文章を書いています。 頭の中が整理されていないため、話す内容にもまとまりがありません。思い付いた順番で話をします。話が突然変わるた…
今までたくさんのお客様のブログ記事を読んできましたが、文章の改行位置で悩んでいる人が多いことに気付きました。 大体が、「改行を入れたがる人」と「改行を入れたがらない人」の2パターンに分かれます。 改行を入れたがる人は、句読点の代わりに改行を入…
どれだけ良い情報を載せていても、わかりにくくて読みにくいなら誰も読みません。 内容の良さに溺れて、わかりやすさを軽視すると、結局は誰も見ないし読みません。何事にも「ほど良い加減」があるのです。 ブログ記事を書いても「改行のし過ぎ」や「改行の…
「ブログの文章が上手く書けません」と悩むお客様は多いです。最初から上手く書ける人は誰もいないので安心してください。あなただけではありません。私も下手でした。 ブログ記事の書き方が上手くなるには とにかくブロブを書く回数を増やす 本をたくさん読…