集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

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「久々に良い映画観たな」と思わせてくれた映画『無名』の話【エッセイ】

今は映画館に行かずとも、色んな動画配信サービスがあるため、映画館で映画を観なくなった。

 

最後に映画館に映画を観に行ったのは、多分「ボヘミアン・ラプソディ 」だと思う。「これだけは絶対に映画館で観る!」と、上映されるずっと前から心に決めていた。

 

その後は、多分映画館では何にも観てないんじゃないかなー。覚えてないけど。3年は映画館に行ってないような気がする。

 

そんな出不精な私を「映画行かない?」と、大学時代の先輩が映画に誘ってくれた。その映画が「無名」。名優トニー・レオンと今女性に大人気の中国人アイドル?ワン・イーボーのW主演の映画。

unpfilm.com

映画「無名」

映画のパンフレットやポストカード、映画のチケットまで全部先輩が事前に買ってくれていた。先輩の奢りです。優しい先輩で泣ける。

 

先輩はとにかくワン・イーボーの大ファンらしく、チケットを事前に3枚も買い(いつ行けるかわからないから多めに買ったらしい)、私が中国映画(主にカンフー映画だけど)好きだと知って、誘ってくれたのだ。

 

1940年代の上海が舞台の映画なので、時代的には日本が満州を占領している時期。当時、中国は中国共産党と国民党の二つの党があり、覇権争いをしていたみたい。

 

先輩から「話がややこしいので、絶対に事前にパンフレットを読み込んでから、映画観た方がいいよ。」と言われていたため、もらったパンフレットを前日に2度読んで、映画を鑑賞した。

 

マジで、事前の予備知識なしに映画観たら何のこっちゃ分からなかった。日本が満州を占領していた時期の中国国内がどうなっていたのかなんて、全然知らなかったから、パンフレット読んでおいて助かった。

 

前半は静かに物語が進行していくけど、後半から怒涛の展開が待ち受けているし、伏線回収も最後までバッチリしてくれるので、めちゃくちゃ面白かった!

 

トニー・レオンとワン・イーボーの年齢差は、ほぼ30歳近く離れている。にも関わらず、終盤に二人の凄まじいアクションシーンがあり、トニー・レオンが60歳超えてるのに、キレッキレのアクションで魅了された。相手役のワン・イーボーのアクションも凄まじかった。

 

詳しく書くとネタバレになるから書かないけど、内容はスパイの話です。確実に騙される映画です。私は騙されました。でも、マジで良い映画だった。

 

トニー・レオンは歳取ったけど、逆に若作りしてないのがカッコいい。無理して若く見せなくても、トニー・レオンは普通に歳取っててもカッコいい。

 

近頃は、韓国映画が世界的に流行ってるけど、私的には昔から香港映画とか中国映画の武侠映画やカンフー映画のほうが好き。そして、トニー・レオンと同じく、ドニー・イェンも現役バリバリで頑張っているので、新作映画出たら観に行こうかな。

 

映像もめちゃくちゃ綺麗なので、お暇があれば、たまには中国映画も観てほしい。

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