集客ブログ記事の書き方・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン添削などを教えるDTPデザイナー歴21年のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン添削など、文章の書き方をメインに教えています。外資系企業に16年勤務した経験から外資系企業にお勤めの人のお悩み相談にも乗っています。

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ブログ記事を書いてもGoogleからの検索流入が増えない理由と対処方法

SEO対策をしながらブログを6ヶ月も書いていれば、Googleからの流入は勝手に増えていきます。

 

もし6ヶ月書いていても、ほぼGoogleから流入がない場合は以下の理由が考えられます。

  1. そもそもSEO対策をしてない
  2. SEO対策をしていても記事の内容が酷すぎる
  3. ビックキーワードを狙いすぎている
  4. そもそもGoogleに記事が登録されていない

 

1. そもそもSEO対策をしていない

自分ではSEO対策をしているつもりでも、まったくできていない場合があります。好き勝手にタイトルを付けて、好き勝手な記事を書いているとGoogleには登録されません。登録されても順位が上がらないため、記事がクリックして読まれることもありません。

 

2.SEO対策していても記事の内容が酷すぎる

タイトルのSEO対策はしていても、記事内容まで対策していない人もいます。とりあえずGoogleで検索されたいキーワードを使ってタイトルだけは付けています。ですが、タイトルと記事内容が合致していないため、Googleに登録されません。そのため、記事がクリックされることもありません。

 

3. ビックキーワードを狙いすぎている

すでに企業や競合が上位を独占しているキーワードを使ってタイトルを付け、記事を書いてもクリックされません。記事内容が良い場合Googleで上位表示される可能性もありますが、ほぼ無理です。企業が上位を独占している場合は、今のSEOで企業に勝てることはありません。

 

4. そもそもGoogleに記事が登録されていない

Googleに記事が登録されていない場合もあります。ワードプレスでは、記事に「noindex(検索エンジンに登録されないようにするタグ)」が設定されている場合があります。noindexが設定されている場合、Googleには登録されません。

インスタの投稿をブログ記事に貼り付けている場合も、Googleに記事が登録されないため注意が必要です。

それ以外でも、記事の品質が悪すぎる場合は、一旦Googleに登録されたものの登録を外される場合もあります。

 

SEO対策をしていてもGoogleからの流入が増えていない場合ですが、まずはサーチコンソールのカバレッジを確認してください。

 

サーチコンソールの左側にある「カバレッジ」をクリックし、「エラー」と「除外」をクリックします。「エラー」は最初から選択されているので、正確には「除外」のみクリックでOKです。

サーチコンソールのカバレッジを確認

 

画面を下にスクロールすると「エラー」と「除外」の原因が表示されています。「エラー」の原因が表示されている箇所をクリックしてください。

カバレッジのエラーと除外の理由

 

クリックすると、「エラー」が出ているURLが表示されるので、エラーに対処するとGoogleに登録されるようになります。

エラーが出ているURLが表示される

 

除外の場合も同じです。「除外」の原因が表示されている箇所をクリックすると、除外されているURLが一覧で表示されます。

 

「検出ーインデックス未登録」とは、Googleに記事が登録されていないという意味です。

エラーが出ているURLが表示される

 

Googleに登録されていない記事をGoogleに登録されるようにリクエストすることができます。詳しいやり方は以下の記事を参考にしてください。

関連記事→ ブログのアクセス数が減ったらサーチコンソールのカバレッジを確認しよう

 

「除外」の原因で「クロール済み - インデックス未登録」があります。Googleが登録しようと記事内容を確認したけど、結局は登録しなかった記事です。

 

その場合は、再度記事タイトルと記事内容を見直し、ブログをリライトしてください。リライト後に、Googleへの登録をリクエストすると登録されることもあります。

 

サーチコンソールのカバレッジを確認していない人が多いですが、Googleからの流入が増えない場合は必ず確認してください。流入が増えない原因がわかる上に、対処方法までわかります。ぜひ参考にしてください。