集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

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フリーランスが企業と仕事する際は最初にお金の話をしておくと後から揉めにくい

フリーランスや個人事業主でも企業と仕事をすることがあります。そんな時に悩むのが値段交渉です。値段の交渉をするのが苦手な人も多いですが、仕事をするからにはお金の話は避けて通れません。

 

特に企業では「先払い」をしてくれるところがほとんどありません。仕事が完了してからの後払いになります。そのため、仕事に取り掛かる前に値段の話を先方としておくことをオススメします。

 

仕事の話がまとまって、すんなりと支払いまで完了すればいいですが、不安な場合もあるでしょう。その際は、先方の企業にあなたが作った「発注書」を送り、印鑑だけ押してもらい、送り返してもらう手もあります。

 

私の場合ですが、仕事の依頼が来た際は、仕事の内容と納期を確認した上で、すぐに値段交渉に入ります。1点の料金を正確に決めておくことで、後から追加の依頼が来た際もすぐに対応できます。

 

追加があった場合は、「2点追加となりましたので、料金も上がりますがよろしいでしょうか?」と、担当者に確認します。その上で、合計金額を再度確認し、その金額で大丈夫なのかを聞きます。もちろん消費税の話もします。

 

納期が決まっていても、その納期がどんどん伸びていく場合もあります。「この会社の仕事はなかなか終わらないな」とあなたが思ば、3ヶ月で一旦区切って、請求書を送ってもいいかを確認することも必要です。

 

初めて仕事をする会社や支払いがルーズな会社の場合は、金額が決まった時点、または金額が変更になった時点でメールを送って確認するようにしてください。

 

「先ほどお話しした件ですが、内容は△△△で、金額は〇〇〇円(税込)となります。これでよろしいでしょうか?ご確認の上、ご返信ください。」とメールで担当者に送っておきましょう。

 

「その内容で大丈夫です。進めてください。」という返信メールが届いたら、必ずそのメールは残しておいてください。お金を払ってくれない場合は証拠として使えます。

 

私も値段交渉は好きではありませんが、後々に先方とお金のことで揉めたくないので、あえて嫌なことを最初にやります。値段交渉が終わっているので、後は仕事のやり取りに集中できます。

 

フリーランスや個人事業主が企業と仕事をする場合、間に誰も入ってくれません。相手と揉めると自分一人で対処することになります。そして泣き寝入りになる場合も多いです。自分の身は自分で守れるように、最初にしっかりと相手と話をしておきましょう。相手との話にあなたが納得できれば仕事を受け、納得できなければ断りましょう。

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