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嫌いな食べ物はどうしても食べられないから嫌いなのです【エッセイ】

私は昔から食べ物の好き嫌いが多い。基本的にグニョグニョした食べ物が食べられない。食感が嫌いなのだ。

 

その中でも嫌いな食べ物トップに君臨するのが「タコ」。

 

タコがどうしても食べられない。もちろんタコは食べたことはある。食わず嫌いではなく「食べて本当に嫌い」なのだ。見た目も無理。

 

もちろん、大阪人なのでたこ焼きは食べているが、タコは全部出して食べている。そう、皮だけ食べている。

 

社会人になってから、会食の場でタコが出てくることがある。もちろん大人なので我慢して食べる。けど、食べた後が問題。

 

タコを食べた後、一人で帰っている時にタコを食べたショックが強すぎて、帰る途中で倒れたことがある。

 

タコの食感と味が体の中を駆け巡り、気持ち悪くなると同時にショック状態となり血圧が下がって倒れたのだ。死ぬかと思ったぜ。

 

それほど嫌いなタコなのに「アレルギーで食べられない物以外は全部食べろ!」と、サイコパスの元彼に強要され、無理矢理タコを生で食べさせられた記憶が今もトラウマとなって残っている。

 

どうしても食べられないものは食べられないのです。食べられるならとっくに食べてるよ。

 

「たこ焼きが嫌い」というと、「大阪人なのにたこ焼き嫌いなの!」と、ビックリされるけど、タコが嫌いな大阪人だっている。そう、それが私です。

 

やっぱり私の前世はフランス人なんじゃないかと思う。

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フランス人はタコ食べられないんだよね。食感がダメなんだって。私と一緒じゃん。

 

好き嫌いが多い人って、実際はかなりツラい思いをしている。何でも食べられるに越したことはないのは十分わかってるけど、食べられないんだから仕方ない。

 

実は、40歳超えるまで食わず嫌いだった食べ物がある。それは牡蠣。食べたことがなかった。見た目が嫌いだったのだ。

 

でも、食べたら意外に食べれたので、今は食べている。食べられるものが増えてラッキーだなと思った。

 

なので、嫌いなものでも一度は食べてみることをオススメする。私はタコは食べて嫌いなので、できれば二度と食べたくないけどね。

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