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天才は気分にムラのある人が多い話【エッセイ】

ついにEXTREMEのライブに行ってきた。

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2016年にEXTREMEが来日してから、約6年ぶりの来日。それにしてもビックリしたのは、私の大好きなヌーノ・ベッテンコートが6年前と全然変わっていなくて、まったく老けていないこと。逆に私のほうが老けたわ。

 

海外のアーティストの場合、日本ではあまりお見かけしない「VIPパッケージ」というものが存在する。

 

ライブ前のサウンドチェックに参加できたり、アーティストに直接会ってサインしてもらったり、一緒に写真を撮ってもらったりできるパッケージがある。

 

もちろん「VIPパッケージ」の料金は結構高い。料金はアーティストによってバラバラで、高い人は数十万することもあると思う。けど、高い料金を払っても「参加して良かった!」と思える価値は十分ある。

 

EXTREMEの場合、そこまで料金は高くないので、チケットとVIPパッケージ合わせても6万円まではいかない。そして私は、2016年のライブでは大阪のプラチナVIPに参加、そして東京ではゴールドのVIP(サインと写真はなし)に参加。そして今回の大阪ライブもVIPに参加した。

EXTREMEのVIPパッケージ

 

VIPパッケージでは、VIPに対応してくれるスタッフさんが付いてくれるけど、このスタッフさん達が皆さん良い人。そして、アーティストの裏話も話してくれたりして、それが面白い。

 

特にヌーノは天才が故に気分にムラがかなりあるようで、VIPに行くたびに「今日の機嫌はまあまあです。」とか「昨日はちょっと機嫌が悪かったような。。」とかをスタッフさんが教えてくれる。

 

VIPに参加すると本物のヌーノと短時間でも接することができるので、「気分にムラがある」というのはすごく良くわかるようになった。

 

ヌーノと比較して、ヴォーカルのゲイリー・シェローンはめちゃくちゃ良い人だというのも良くわかる。スタッフさんも「ゲイリーほど良い人はいない!」とベタ褒めで、逆にヌーノの話をする時は急にテンションが下がるので、スタッフ人気までわかってしまう。

 

ピカソとかスティーブ・ジョブズとか、天才と呼ばれる人は本当に信じられないような才能があるけど、ピカソの伝記を読んでもスティーブ・ジョブズの生前の話を聞いても、とにかく扱いにくい人という印象を受ける。

 

それと同じで世界で3本の指に入るギタリストのヌーノも天才が故に扱いにくい部分があるんだろうと、今回のライブでめちゃくちゃ実感した。

 

そして、やはり天才のそばにいるのは大変そうなので、離れたところから見ているのが一番良い。ライブで観てるぐらいがちょうど良いなと思う。

 

それにしても、50歳過ぎたおばはんにスタンディングは辛すぎる。なんせVIPに参加してるから、15時30分から21時30分まで一度も座ることもできず、ずっと立ちっぱなし。途中で「私はもうダメなんじゃないか。。。」と思ったけど、ライブが始まると踊り狂っていたので、大丈夫だった。

 

他の参加者が「アーティストもファンも歳をとってきてるから、いつまで日本に来てくれるのか、いつまでライブに行けるのかわからないから、来られる時は来ようと思う。」と言っていた。私も同じ気持ち。

 

次来るときは、ヌーノも60歳を超えてそうだから、そうなるとますます気分のムラに拍車がかかっていそうだし、今度は普通にライブにだけ参加しようかな。と考えながら、またVIPで参加しそうだな。

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