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テレワークしながら親の介護は絶対にできない話【エッセイ】

今はテレワークを導入している会社が多いが、「テレワークがあるから自宅で親の介護ができるようになった」というのはどう考えても無理がある。私は35歳〜44歳まで父親と母親の介護をしていたが、仕事しながら介護をするのは絶対に無理だと断言できる。

 

親の介護の状態がどれぐらいかにもよる。

  • アルツハイマー型認知症
  • 末期癌によるせん妄が出ている
  • 歩行やトイレ、食事が一人では困難

これらだと絶対に仕事と介護の両立はできない。

 

父親の介護の際は母親がメインで父を介護をしていたため、仕事はなんとかできていた。だが、度々電話で家や病院から呼び出しがかかり会社を休む羽目になった。そして、私の私生活は完全になくなった。そのため、5年間友達との連絡を一切絶った。仕事が終わった後や休日は完全に親の介護のための時間となる。自分の時間なんて一切なかった。この状態が後何年続くのかと考えると3度ほど一家心中を考えたほどだ。

 

父親が亡くなった後は、母親が末期癌になった。それも余命2週間。そのため会社を休職して母を介護した。その際も会社の人事は信じられないほど冷たかった。子供を産んだ女性には手厚い保障があるのに、親の介護には何もない。その上、長く休むことができない。私は2ヶ月休職したが、3ヶ月目に突入する前に会社を辞めるかどうかの決断を迫られた。さいわいにして母が亡くなったため、会社を辞めずに済んだ。けど、あのまま母が生き続けたら私は確実に会社を辞めていた。

 

父や母の介護の時にテレワークが導入されていたら楽だったかというと絶対に楽じゃない。介護しながら仕事なんてできないからだ。そもそも目が離せない。どういう状態になるかわからない人が家にいて、集中して仕事に取り組むことなんてできない。

 

私の周りでも私よりももっと年上の50代や60代の人から親の介護が始まっているが、みんな会社を長期休職したり辞めている。テレワークしながら気軽にできる介護なんて介護じゃない。それって親の頭がかなりしっかりしている場合しかできないと思う。

 

テレワークが導入されたから「さぞかし親の介護が楽になるだろう」と考えている企業は多い。でもそれは、親を介護したことがない人が想像で考えている介護なのだ。介護を経験した人にこの話をしたら100%で私の話に同意してくれる。

 

親の介護を自宅でしながらテレワークするなんて絶対に無理だと私は思っている。親の介護は気が休まる時がない。そんな状態で仕事なんてできないんだよ。そこんとこ企業の人事はどう考えているのかと思う。

オムツを替え食事の補助をし、訳のわからんことをいう老人の介護をしながら通常業務をやるという研修を企業の人事は1週間でもやってみればいい。それをやりながら通常の業務が普通にできた上で「テレワークしながら介護はできます」と言って欲しい。

そんな根性あるとは思えないけどね。

blog.akira-workshop.com