集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。

集客作業でのブログ記事の書き方・構成・デザインをサポートします@デザインコンサルタント秋山アキラ

ブログ記事は結論から書けと言われても結論が何なのかがわかりません

「ブログ記事は結論から書けとよく言われていますが、そもそも記事を書いていても結論が何なのかがわからないので、結論が書けません。」と、たまにお客様から相談されることがあります。

 

結論とは、書いた記事の内容まとめ、要約することです。要約とは、論旨・要点を短くまとめて表すことです。

 

記事を書く際、長々と文章を書きますが、何が言いたくて長々と文章を書いているのか(結論)を考えて記事を書かなければ、記事を読んでも内容が掴めず読まれない記事になります。

 

例えば、ある計算式があるとします。その計算を解くために、計算式を使って計算しますが、最終的に「=計算式の答え」が書かれ、計算式は解けます。

 

この「=計算式の答え」が結論となる訳です。

 

(3+5)×7÷2=28では、28が答え(結論)になる訳ですが、記事を書く上では先に答えを書くことが重要となります。そのため、28と先に答えを書いてから、なぜ28が導き出されたのかを説明するため、後から計算式=(3+5)×7÷2を書き、どうやって計算式を解いたのかの解き方の一例(カッコを先に計算してから掛け算をして、最後に割り算をする)まで解説する必要があるのです。

 

記事を書く際は「何が言いたいのか=記事の答え」を考え、先に答えを書かなければ、読者は解けない計算式をただ眺めているのと同じ状況になります。解けない数式をずっと眺めているのは、多くの人にとって苦痛でしかありません。

 

記事に書いている内容の答え(結論)がないなら、記事を読んだ読者は「この記事は結局は何について書かれていたのか」がわからずに悶々とします。そのため、結論のない記事(答えがない記事)は読まれないのです。

 

私の記事で説明すると「Web集客が一瞬で成功する魔法のような方法は存在しない」は、記事タイトルに結論(答え)が書かれています。要は「Web集客が一瞬で成功する魔法のような方法は存在しない」が記事の答えであり、この答えを説明するために、1000文字ほどの記事を書いているのです。

 

結論→理由→具体例の順番で記事を書くということは、最初に記事の答え(結論)を書き、次に答えを説明するための文章(理由)を書き、最後に理由をわかりやすくするための例え話(具体例)を書くということです。

 

先ほども説明したように数式で例えるなら、先に数式の答えを書き、次に計算式を書き、最後に計算式の解き方を書くということになります。

 

多くの人が「結論がわからない」と悩むのは、記事の答えを自分で考えないままに記事を書いているから、結論が書けないのです。何も考えずに記事を書くと「何が書いているのかわからない結論のない記事」となり、誰にも読まれない記事となるのです。

 

ここまで詳しく解説しても、わからない人はわからないと思うので、「要は何が言いたくて記事を書いたのか」を考えて記事を書きましょう。

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それでもわからない人は、いつでも私に相談してください。あなたの書いた記事の結論を一緒に探し出しますよ。

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