集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。

集客作業でのブログ記事の書き方・構成・デザインをサポートします@デザインコンサルタント秋山アキラ

ブログ記事が読まれない人は記事の要点を書き出せるようになると読まれる記事になる

以前の記事にも書きましたが、ブログ記事が読まれない人の特徴は「書いている記事の要点(一番伝いたい点。重要な点。)が自分でわかっていていない」ことです。

関連記事→ 集客ブログで読まれる記事の書き方を教えてください

 

「この記事は何について書いた記事ですか?」と質問しても「自分で読んでも何について書いた記事なのかがわかりません」という答えが返ってきます。

 

そこで、面白い記事を見つけました。

president.jp

 

アンジャッシュの渡部建さんが書いた記事です。私がファンであるダウンタウンの松本さんが、話の内容を整理するトレーニングとして「既存の物語を紙芝居化する」という話をされていたそうです。

 

記事の一部を抜粋すると、

童話の「桃太郎」を5枚の紙芝居にしなさいといわれたら、みなさんはどのシーンを選んで5枚にまとめるでしょうか。たとえば私だったら、次のような5枚にしてみます。

【1】おばあさんが川で大きな桃をひろう
【2】桃のなかから男の子が生まれる
【3】成長した男の子が旅に出かける
【4】犬、猿、雉きじと出会い、ともに旅をする
【5】鬼を退治して宝を手に入れる

 

桃太郎や金太郎、なんの話でも良いですが、「この童話は何について書かれている話なのか」「この童話の要点」を箇条書きにして書き出してみると、重要な部分だけを抜き出せるようになるため、話の内容が整理できるようになるということです。

 

ブログ記事でも同じです。記事を書いた後で、記事の要点だけを箇条書きにして書き出してみると、記事の中に余計な話が必ず出てきます。そこを削除すれば、記事の内容がスッキリとして、読みやすくなります。

 

例えば、私の記事の「起業コンサルタントは怪しい人が多くないですか?」の要点を書き出すと、

  1. 安易に起業させようとするのが怪しい
  2. 起業するには税務署に「開業届」を出せば誰でも起業できる
  3. 実績も経験もゼロの人がお客様を集めるのは大変
  4. 起業コンサルタントが今後のあなたの人生を保証してくれる訳ではない
  5. 起業コンサルタントに頼った状態での起業は危険

5つに要約することができます。

 

要点なので1つや2つだけでも良いので「この記事の要点は何か」を書き出してみてください。1つも書き出せないなら、そもそも要点がありません。あなた自身が何を伝えたいのかを理解していません。それなら記事が読まれなくても仕方ありません。

 

何を一番伝えたいのかをあなた自身が理解していることで、読まれる記事が書けるようになります。あなた1人では要点が探し出せないなら、私が一緒に探します。ぜひ相談してください。

© AkiRa Workshop 当サイトの情報を転載、複製、改変等は禁止いたします