集客ブログ記事の書き方・添削・構成・SEO対策、販促用チラシやパンフレットの作り方・デザイン方法などを教えるDTPデザイナー歴20年以上のデザインコンサルタント 秋山アキラ

長年のデザイナー経験と自身のブログ集客の経験を活かして、集客できるブログ記事の書き方・構成・SEO対策、チラシやパンフレットのデザイン相談など、文章の書き方とデザイン方法をメインに教えています。

集客作業でのブログ記事の書き方・構成・デザインをサポートします@デザインコンサルタント秋山アキラ

起業女子と名乗るだけで気持ち悪いと思われる理由

自らを「起業女子」「女性起業家」と名乗る女性が増えていますが、そもそも「起業」の意味を理解せずに名乗っています。

 

起業とは、自分自身で新しい事業を立ち上げることを意味します。新しい事業とは、今までにない分野を開拓し、事業を起こすことです。以前の記事にも書きましたがスティーブ・ジョブズはまさに起業家です。

関連記事→ 怪しい女性起業家のセミナーで大金を巻き上げられそうになりました

 

巷の「起業女子」や「女性起業家」は、今までにない分野の開拓など一切していません。誰かが先にやっていることを真似しているだけです。そもそも「起業家」を名乗ることはできません。

 

女子の前に「起業」を付けたり、女性の後に「起業家」を付けることで、「女性にも関わらず起業している私ってスゴイでしょ!」とアピールをしていますが、「あー、この人は頭の悪い痛い女性なんだな」と周りから思われています。

 

そして、「起業女子」や「女性起業家」と名乗る女性のブログやインスタをのぞけば、ホテルラウンジでのお茶会の写真や華やかな暮らしぶりを載せているだけであって、中身がありません。起業家なのに、ブログやSNSに載せている内容がなさすぎるため、痛さを通り越して、もはや「気持ち悪い」と思われるのです。

 

起業家ではなく、個人事業主やフリーランス、または肩書(占い師やコンサルタント)を名乗れば良いだけなのに、なぜ多くの女性が「起業女子」や「女性起業家」と名乗りたがるのかが不思議です。

 

基本的に、新規事業を開拓するのではなく、自分で事業を営むのであれば「個人事業主」「フリーランス」「自営業」になります。私の場合は「フリーランスです」と名乗っています。

 

女性でありながら事業を起こす人の数が、男性よりも少ないため「起業女子」や「女性起業家」と名乗ったほうが格好は付くのでしょうが、今は女優さんでさえ「女優」ではなく「俳優」と名乗っています。「起業女子」や「女性起業家」は、ジェンダーレスの時代から完全に逆行しています。

 

私はお客様から「起業したい」と相談されると「個人事業主になりたんだな」と理解できるため、そこに違和感は感じませんが、「起業女子」や「女性起業家」と自ら名乗る人には違和感を感じます。

 

「気持ち悪い人」「時代錯誤な人」「痛い人」と思われたくないなら、くれぐれも「起業女子」や「女性起業家」とは名乗らないでおきましょう。それだけで真っ当な商売をしている人と思われますよ。

正論ばかり言う人が嫌われるのは人の悩みを解決する気持ちがないから

ブログに正論ばかりを書く人がいますが、読んでも面白くない上に人から嫌われます。人の相談に乗り、悩みを解決する気持ちがなく、自分の正しさを相手に押し付けたいだけです。

 

例えばカウンセラーや占い師さんのブログで「不倫はダメです!」と不倫についての正論を書いていますが、読んでも面白くない上に、了見の狭い人だと思われ嫌われるだけです。

 

ダメと言われてやめられるなら、世の中はうまく回っているはずです。

 

「食べたら太る」のはわかっていても、ついつい食べて太ってしまうのが人なのです。まさに「わかっちゃいるけどやめられない」のです。

 

自分だけが聖人君子であるかのように、とうとうと正論ばかりを書いているブログを読むと「人の悩みを解決する気はゼロなんだな」と思えます。

 

了見の狭い人に相談したところで、結局はその人の頭で考えた「正論」を話され、説教されて終わりです。悩みは解決するどころか、話す前よりもモヤモヤした気持ちが増すだけです。

 

ほとんどの人は「正しいこと」が何なのかを自分でわかっていますが、それができないから悩んでいるのです。それなのに、他人から正論を言われると「わかってるけど、それができないんだよ!」と腹が立つだけです。

 

商売をするなら、世の中には色んな人がいることを理解しましょう。正しい人ばかりで世界は成り立っている訳ではありません。正しいことがわかっていても、それができなくて悩んでいる人が大多数なのです。その悩みを解決することで商売は成り立っているのです。

 

ということを念頭において集客ブログを書いてください。くれぐれも正論ばかりを書かないでください。本当に面白くない上に、人としての心の狭さがバレて、誰もお客様にはなってくれませんよ。

お客様が入っていない暇な時ほどブログを見直そう

ブログから集客できるようになっても、コンスタントにお客様は来てはくれません。立て続けにお客様が入る時もあれば、まったく来ない時もあります。

 

そこで「ブログから集客できないから記事を書きたくない」と思うのか、「お客様が来ない今がチャンスだから、ブログを見直そう」と思うのかが、あなたが売れるか売れないかの分かれ目です。

 

例えば、

AさんとBさん。同じ職業でブログ記事を書き続けている人がいるとします。

 

Aさんは、お客様がブログから入らなくなると途端にモチベーションが下がり、ブログ記事の更新をしなくなります。もちろん、ブログを見直すこともしません。

 

Bさんは、お客様がブログから入らない時こそ、地道にブログ全体を見直し、どうすればブログから集客できるようになるかを研究しています。

 

この二人の1年後の違いは明らかです。

Aさんのブログは、いつ見ても同じ内容で更新も止まったままです。

Bさんのブログは、常に更新されていて、ブログ記事も読みやすく、お申し込みもしやすくなっています。

 

あなたならどちらの人のブログを読みたくなりますか?という話です。

 

もしかすると暇な時間は今しかないかもしれません。「ブログを見直すのは今しかない」と考える人は、暇な時間を有効活用することができ、今後に繋がります。

 

ほとんどの人はAさんタイプです。お客様が入らないとモチベーションが下がり、ブログの更新をやめてしまいます。だから売れないままなのです。

 

ブログから一人のお客様が来てくれればラッキーなのです。ブログが同じままではラッキーも訪れません。

 

「今しかない」と思って、ブログを見直しましょう。それを続けていれば、気付けば売れています。

 

暇な時間を利用してブログを見直したい人は、いつでもご相談ください。

まだ何者でもない人は今から何者にもなれる人【愚者】

愚者(フール):大アルカナ】

愚者:大アルカナ

自由すぎるほど自由な人が愚者(ぐしゃ)。手にお花なんか持っちゃって、荷物も少ないし、無邪気な白い犬まで連れている。どれだけ現実が厳しくても、愚者には「そんなの関係ねー」のだ。

愚者をそのまま読むと「愚か者」なんだけど、愚かではなく、0(ゼロ)から初める人や今から何かを初める人やまだはじまってない関係なんかにも出てくるカード。

 

恋愛で出る場合は、何かが始まる予感だけがあるけど、まだ何もはじまっていない場合にも出ます。そのため、片想いなのに、勝手に想像で失恋している女性からの相談で愚者のカードが何度か出たことある。

 

片想いな上に告白もしていないのに「諦めたほうが良いでしょうか?」という相談の場合に愚者のカードが出たら「何もはじまってないし、向こうはあなたが自分を好きだということも知りません。まずは恋愛の土俵に上がりましょう。」とアドバイスしている。

 

愚者のカードの番号は「0(ゼロ)」なもんで、その意味通り0なのです。無限の可能性だけが目の前に広がっている状態で、それをどうするのかは自分次第となる。

 

まだ何者でもない人は、何もしていないから何者でもないだけで、何かをすれば何者にもなれる可能性をはらんでいます。

 

でも、愚者が逆位置になると本当に無責任な人になる。愚者の逆位置で出やすいのが、不倫してる男性とかやり逃げした男性とかに出ます。

 

「彼は私との関係をどう考えていますか?」と言われて、愚者の逆位置が出ると「彼はあなたとの関係に責任を取るつもりは一切ありません。」と答えている。

 

愚者は無邪気なだけに、責任を取るということも知らない。要は、フラフラと自由に人生を楽しんでいるだけであったり、その場限りの関係を楽しんでいるだけなのだ。なので、責任を取るつもりなく遊びの関係を求める男には出やすい。

 

私も自分を占った際に、結果のところに愚者が出たことがある。「この一連の騒動の結末は、全部私が責任を取ることになるのか?」と、カードに質問したのだけど、結果が愚者だったので「あなたはその騒動からは解放されますよ」と告げてくれた。おかげさまで、私に責任が及ぶことなく解放されました。ラッキー。

 

という感じで、責任から解放されたりする場合もあるので、愚者は結構良いカードだなと思う。

 

未来は誰にもわからないので、未来の心配ばかりしても意味がない。まさに愚者のように何も考えずに過ごし、後は一歩踏み出せば未来は自分で切り開けるのだ。

Googleにインデックス登録されても登録を外されることは普通にある

「一度登録されたサイトの記事はずっと残るものだと思っていました。」と、個別相談後に女性のお客様が私の記事を読んでメールを送ってくれました。

 

お客様が読んだ記事は以下です。

関連記事→ すべての記事がGoogleにインデックス登録されることはない

 

すべての記事がGoogleに登録される訳ではないですし、一度登録された記事でも登録を外されることは普通にあります。

 

そのため私は毎朝サーチコンソールをチェックしています。

 

登録されていない記事があれば、記事を修正し、サーチコンソールから登録リクエストを送っています。

 

Googleへの登録リクエストの方法は以下の記事を参考にしてください。

関連記事→ ブログ記事を書いてもGoogleからの検索流入が増えない理由と対処方法

 

私の現時点での記事数は「1078記事」ですが、Googleには「1177」登録されています。

 

記事数よりも多いですが、カテゴリーページやアーカイブページもGoogleに登録されているため、記事数よりも多く登録されています。

 

2023年9月までは絶好調に記事がバンバン登録され、Googleでの表示回数もクリック数もめちゃくちゃ増えていました。記事を何度も修正し続けた賜物です。

 

ですが、この好調は長くは続きません。なぜならGoogleにはアルゴリズムのアップデートがあるからです。Googleはアルゴリズムを数ヶ月に一度アップデートしています。

 

Googleアルゴリズムとは、Google検索エンジンに登録された膨大な情報の中から、ユーザーが簡単に有益な情報を見つけられようにするために、様々な要因で検索順位を決定するプログラムの仕組みのことです。

 

アルゴリズムが変われば、突如として登録を外さることもありますし、検索順位が下がることもあります。逆に、登録数が増えて、検索順位が上がることもあります。

 

私のブログも2023年10月と11月に行われたアルゴリズムアップデートの煽りをモロに受け、急激にクリック数が下がりました。

 

クリック数が下がれば本当に落ち込みますが、アルゴリズムをあまり気にしすぎる必要もありません。アルゴリズムアップデートは年に何度も行われていて、その度に順位やクリック数が変動するからです。私のブログのクリック数も徐々に回復傾向にあります。

 

人がクリックしたくなるようなタイトルを付けて、タイトル通りの記事を書けば、読みたい人は記事を読んでくれます。

 

Googleに記事が登録されてもクリック数が増えるまでは半年ほどかかります。その半年の間に、書いた記事を何度も書き直して、記事の精度を上げていけば、放っておいても順位は上がっていきます。

 

登録を外されてもショックを受けずに、地道に記事を書き直し続けましょう。

失敗するよりも恐ろしいのは失敗を認めず正当化すること

私も失敗するのは嫌いですが、かといって失敗すれば大抵素直に自分の失敗を認めるようにしています。そうしないと、人は成長することができなくなるからです。

 

失敗を認めず正当化したり、失敗したことを隠す人は、世の中に大勢います。失敗を認めないことで引き起こされる悲劇の連鎖が、どれほど恐ろしいことなのかが、わかる本があります。

失敗の科学マシュー・サイド (著), 有枝 春 (翻訳)

 

私の身内にも失敗を受け入れられず、自分を正当化するために記憶を改ざんし、失敗を指摘すれば豹変する人物がいますが、さすがの私でも付き合いきれません。

 

失敗を受け入れられない人には特徴があります。

  • 日本でも有数の大企業で働いている人
  • 企業の幹部クラス人
  • 医師・弁護士・政治家・先生など、ある分野で権威を持っている人
  • 優等生で居続けようとする人

 

特に「この人は優秀なんだろうな」と周りからも思われているし、自分自身でも「私は他と違って優秀だ」と思い込んでいる人に失敗を認めない人が多いです。他には、周りの期待に応えるために「優等生で居続けようとする人」も失敗を認めません。

 

私に相談してくれるお客様に「今のままでは集客できないですよ」と、私がお客様を否定する言葉を使うと、途端に機嫌が悪くなる女性のお客様が今まで数人ほどいました。まさに「私は他の人とは違う!」や「親のために優等生で居続けなければならない」と思い込んでいる女性でした。

 

人は自分の失敗が認められなくなったら終わりです。そこからその人が成長することは絶望的にありません。

 

歳を取れば取るほど、人は自分の失敗が認められなくなる上に、今まで認めてこなかった失敗が、心の中で澱となって溜まっていきます。この澱が心の中で溢れてしまった人が、人に暴言を吐いたり、暴力を振るったり、時には自暴自棄にさせることもあるのです。

 

この本を読めば失敗を認めないことで起きる悲劇の連鎖がよくわかる上に、失敗を認めて受け入れることで起きる良いことの連鎖もよくわかります。

 

人は失敗するからこそ学べることがあり、失敗を学んだからこそ成功することもできるのです。

 

私のプロフィールを読めばわかりますが、私の人生は挫折と失敗の繰り返しです。私が挫折して、失敗しても何とか生活できているのは、失敗を認めて失敗を糧にしているからだと信じています。素直な人のほうが、最終的に自分の人生を楽しめるのです。

 

女性は特に失敗を嫌がるのですが、失敗しないと気付けないことのほうが多いので、「私やっちまったな」と素直に自分の失敗を認めてみましょう。そのほうが、今後の人生を楽しめますよ。

ブログのSEO対策をしてアクセス数もあるのにお申し込みが入らない理由

「SEO対策はしっかりできていて、ブログ記事も読まれているのに、誰からもお申し込みが入りません。」と、稀にお客様から相談されます。SEO対策を自分でやって、できているだけでスゴイです。

 

SEO対策はできているので、アクセス数はありますが、今一歩でお申し込みが入らない理由は、次の3点が考えられます。

  1. 記事を読んでも役に立つだけで終わる
  2. 誰に向けて何をしている人なのかが理解してもらえていない
  3. お申込みフォームの入力箇所が多すぎる

 

1. 記事を読んでも役に立つだけで終わる

私の記事でもアクセス数がダントツで多い「Canvaを使ってPCで作った画像をアプリからインスタに投稿する方法」の記事からは、申し込みが入りません。

 

なぜ申し込みが入らないのかというと、ただのお役立ち記事だからです。

 

豆知識やお役立ち記事は読んで役には立ちますが、知りたいことがその場で解決できるため「この記事は役に立ったわ」と思われて終わります。

関連記事→ ブログに豆知識やお役立ち情報を書いても集客には繋がらない理由

 

お役立ち記事よりも、本当に悩んでいる人の気持ちになって書いた記事のほうがお申し込みが入ります。

 

私のブログなら「起業コンサルタントは怪しい人が多くないですか?」の記事からは、お申し込みがたくさん入っています。

 

2. 誰に向けて何をしている人なのかが理解してもらえていない

ブログを読んでも、誰に向けて書かれているのか、何をしてくれる人なのかがブログを読んだ人に伝わっていなければ、誰にも申し込んでもらえません。

 

「アキラの部屋」などのブログタイトルでは何をやっているの人なのかがサッパリわかりません。

 

ブログタイトルや記事内容を「誰に向けて、何を提供しているのか」をしっかり書くだけで、お申し込みが入ることもあります。

 

3. お申込みフォームの入力箇所が多すぎる

知らない人に申し込みフォームを送るのはただでさえ怖いことです。

 

それなのに、名前、住所、電話番号、メールアドレス、確認用のメールアドレス、誕生日、年齢、性別、入金方法、第1希望日時、第2希望日時、第3希望日時、メッセージまで書かせようとする人がいます。

 

入力箇所が多いお申し込みフォームは誰も入力したくなりません。送ったら最後、家まで乗り込んで来られそうで怖いです。

 

できるだけ、入力項目は減らしましょう。名前、メールアドレス、入金方法、メッセージだけでも十分です。希望日時はメッセージの中に書いて貰えば大丈夫です。それだけで、すぐにお申し込みが入ることもあります。

 

ブログが読まれているなら、あなたのブログに何かしらの興味は持ってもらえています。後は、記事から申し込みフォームに上手く誘導し、申し込むハードルを下げてあげると申し込みが入る場合もあります。ぜひ参考にしてください。

自分が売りたい理由よりお客様が買いたい理由を考えよう

売れているお客様の話を聞いていると、ご自分のお客様の話をよく聞いています。そのため、お客様から「あれやってほしい」という要望に応じて、商品やメニューを作っています。

 

逆に売れていない人は「これを売ると生活が安定するから」「私がこれをやりたいから」と、自分が売りたい理由ばかりを話します。

 

自分の売りたい理由ばかりを考える人は、「需要があるから供給がある」ということを忘れています。需要がなければどんなに良い商品でも買ってくれる人はいません。

 

「どんな売り方をすれば買ってくれるのか?」を考えるのではなく、「お客様に欲しいと言ってもらうには、どうすればいいのか?」を考えてください。

 

お客様に欲しいと言ってもらうには、お客様が欲しいものを売るしかありません。そこにしかあなたが売れる要素はないのです。

 

どんなに良いコンセプトを考えたところで、お客様が欲しくなければ使い道もありません。どんなに高額な商品を作ったところで、誰も買ってくれなければ生活は安定しません。まずはそこを理解しましょう。

 

自分が売りたい理由を考えるのはひとまずやめましょう。お客様の悩みを考えて、どんなモノならお客様に買いたいと言ってもらえるのかを真剣に考えてください。自分が売りたい理由にこだわっている内は、誰にも買ってもらえません。

 

お客様が買いたい理由がわからない人は私に相談してください。あなただからお客様が買いたい理由を一緒に探しましょう。

買うかもしれない人より買ってくれたお客様を手厚く持てなすほうが商売は成功する

私のお客様でも、LINEやメルマガに登録してもらうため、必死になってオマケを作ったり、特典を作ったりしている人もいます。ですが、「オマケや特典を作ることに疲れました。オマケは本当に必要でしょうか?」と、相談してくれるお客様もいます。

関連記事→ 公式LINEに登録してもらうために「おまけ」を付けたほうがいいのでしょうか?

 

買うかもしれない人を手厚くもてなすよりも、買ってくれたお客様に対して手厚くもてなしたほうが商売としては成功します。

 

買うかもしれない人は、今後、あなたのお客様になるかもしれませんが、大多数はお客様にはなってくれません。そのため、無料のオマケや特典を作ることに、あなたの労力を注ぎ込むことが無駄なのです。労力を掛ける先が間違っています。

 

労力を掛ける先は、あなたの商品やサービスを買ってくれたお客様に向けるべきです。

 

買ってくれたお客様が何らかの成果を出せるように、「ここまでやってくれるのか!」と思われるほど手厚くもてなしたほうが、お客様から喜ばれますし、リピーターになってくれる確率も上がります。

 

そして、オマケや特典を作る時間があるなら、ブログやSNSにもっと労力を掛けるべきです。

 

多くの人がオマケや特典を付ければ、ブログやSNSが読まれると思い込んでいますが、オマケや特典を付けたところで、面白くないブログやSNSは読まれないままです。

 

逆に、ブログやSNSの内容が充実していれば、オマケや特典で吊らなくても、読んでくれる人が増えていきますし、商品やサービスを買ってくれる人も現れます。

 

先日、美容院を変えたのですが、そこの美容師さんが「新規のお客様も大切ですが、商売を長く続けるには、既存のお客様をどれだけ大切にするかにかかっていると思っているので、私はこれからも既存のお客様を大切にしたいです。」と話してくれました。まさにおっしゃる通りです。そのため、Googleマップの口コミを見て来る新規の飛び込みのお客様は全部断っているそうです。

 

私はLINEもメルマガもやっていないため、オマケや特典は作っていません。ですが、ブログ記事には誰にでもできる実践的な内容を書いていますし、無料の動画講座や無料の音声講座などをブログにアップし、ブログを読んでくれたすべての人に役に立つようなブログを構築しています。

 

もちろん、個別相談に申し込んでくれたお客様の役に立つように、日々全力で相談に乗っています。

 

買うかもしれない人よりも、買ってくれたお客様を手厚くもてなしてください。そのほうが、商売を長く続けることができる上に、成功する確率も上がります。お試しあれ。

大多数の人が人の悩みを真剣に聞いていないから儲けられない

大多数の人は、人の話を真剣に聞いていません。人の話を聞くよりも、自分の話を聞いて欲しいからです。そのため、「あなたの商売で、あなたのお客様はどんなことで悩んでいますか?」と、質問しても「わかりません」という回答しか返って来ません。

 

私に質問されて初めて「私って人の話を真剣に聞いてなかったんだな」ということに気付きます。

 

「私は人の話を聞くのが得意です」と私に言う人ほど、「お客様の悩みは?」と質問しても答えられない人が多いです。自分では人の話を聞いているつもりでも、実際には頷いているだけで、頭では他のことを考えているため「聞いているフリが上手いだけ」なのです。

 

人の悩みほどお金になるものはありません。多くのヒット商品は、人の悩み(不満・不安・不便)を解決するために開発されています。

関連記事→ お客様の「不(不満、不安、不信、不便)」を考えないと集客できない

 

今からでも遅くないので、人の悩みを真剣に聞きましょう。特に、お客様の悩みはもっと真剣に聞きましょう。そして、お客様の悩みを解決するための商品やサービスを作ってください。きっと徐々に売れるようになっていきます。

 

どれだけ真剣にお客様の悩みを考えているかが、あなたが売れる鍵となります。その鍵を見つけるためにも、以下の「どうすれば、売れるのか?」を読んでみましょう。きっと役に立ちますよ。

どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方木暮 太一 (著)

 

何度も言いますが、大多数の人が人の話をまったく聞いていません。あなたが今から人の話を真剣に聞くだけで、他の人と圧倒的な差が付きます。

関連記事→ 今までお客様の気持ちを考えていませんでした

 

あなた一人では人の悩みやお客様の悩みが考えられない場合は、いつでも私に相談してください。一緒に儲けるための人の悩みを考えますよ。

ブログ記事は結論から書けと言われても結論が何なのかがわかりません

「ブログ記事は結論から書けとよく言われていますが、そもそも記事を書いていても結論が何なのかがわからないので、結論が書けません。」と、たまにお客様から相談されることがあります。

 

結論とは、書いた記事の内容まとめ、要約することです。要約とは、論旨・要点を短くまとめて表すことです。

 

記事を書く際、長々と文章を書きますが、何が言いたくて長々と文章を書いているのか(結論)を考えて記事を書かなければ、記事を読んでも内容が掴めず読まれない記事になります。

 

例えば、ある計算式があるとします。その計算を解くために、計算式を使って計算しますが、最終的に「=計算式の答え」が書かれ、計算式は解けます。

 

この「=計算式の答え」が結論となる訳です。

 

(3+5)×7÷2=28では、28が答え(結論)になる訳ですが、記事を書く上では先に答えを書くことが重要となります。そのため、28と先に答えを書いてから、なぜ28が導き出されたのかを説明するため、後から計算式=(3+5)×7÷2を書き、どうやって計算式を解いたのかの解き方の一例(カッコを先に計算してから掛け算をして、最後に割り算をする)まで解説する必要があるのです。

 

記事を書く際は「何が言いたいのか=記事の答え」を考え、先に答えを書かなければ、読者は解けない計算式をただ眺めているのと同じ状況になります。解けない数式をずっと眺めているのは、多くの人にとって苦痛でしかありません。

 

記事に書いている内容の答え(結論)がないなら、記事を読んだ読者は「この記事は結局は何について書かれていたのか」がわからずに悶々とします。そのため、結論のない記事(答えがない記事)は読まれないのです。

 

私の記事で説明すると「Web集客が一瞬で成功する魔法のような方法は存在しない」は、記事タイトルに結論(答え)が書かれています。要は「Web集客が一瞬で成功する魔法のような方法は存在しない」が記事の答えであり、この答えを説明するために、1000文字ほどの記事を書いているのです。

 

結論→理由→具体例の順番で記事を書くということは、最初に記事の答え(結論)を書き、次に答えを説明するための文章(理由)を書き、最後に理由をわかりやすくするための例え話(具体例)を書くということです。

 

先ほども説明したように数式で例えるなら、先に数式の答えを書き、次に計算式を書き、最後に計算式の解き方を書くということになります。

 

多くの人が「結論がわからない」と悩むのは、記事の答えを自分で考えないままに記事を書いているから、結論が書けないのです。何も考えずに記事を書くと「何が書いているのかわからない結論のない記事」となり、誰にも読まれない記事となるのです。

 

ここまで詳しく解説しても、わからない人はわからないと思うので、「要は何が言いたくて記事を書いたのか」を考えて記事を書きましょう。

関連記事→ 集客ブログで読まれる記事の書き方を教えてください

 

それでもわからない人は、いつでも私に相談してください。あなたの書いた記事の結論を一緒に探し出しますよ。

読みたいと思わせる記事タイトルの付け方

記事タイトルの付け方で悩んでいる人はとても多いです。私のお客様からも「記事タイトルの付け方がわかりません」と、よく相談されます。

関連記事→ 結局はブログ記事タイトルの付け方で悩んでいる人が一番多い

 

記事タイトルは、

  1. 人が関心のあるキーワードを入れる
  2. 悩んでいる人の気持ちになる

この2点を意識して付けると、「この記事読んでみたい!」と思わせることができます。

 

1. 人が関心のあるキーワードを入れる

ブログ記事は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンから検索され、記事が読まれます。アメブロ内やはてなブログ内でも、ハッシュタグ検索され、記事が読まれることがありますし、たまたま表示された記事タイトルに惹かれることもあります。

 

人が検索やハッシュタグ検索をする場合、今の自分が関心のある単語や言葉で検索します。そのため、人が関心のあるキーワードを記事タイトルに入れると、記事タイトルが人目に付きやすくなります。

 

ほとんどの人は、人の関心を惹くことよりも、自分の言いたいことを先に考えてしまうため、人が関心のあるキーワードを記事タイトルに付けません。そのため、記事が読まれないのです。

 

2. 悩んでいる人の気持ちになる

人が関心のあるキーワードを選んだとしても、悩んでいる人の気持ちになり、記事タイトルを付けないと記事まで読まれません。

 

例えば、「副業」「儲からない」と2つのキーワードを記事タイトルに選んだとします。この場合、「副業で儲からない理由」と書くよりも「副業って本当は儲からないんでしょうか?」と書いたほうが、「副業は儲からないって人から聞いたけど、本当はどうなんだろう?」と、悩んでいる人の気持ちをストレートに代弁しているため、記事が読まれやすくなります。

 

記事タイトルは、人が関心のあるキーワードを入れながら、その人が頭の中で思っている言葉をそのまま記事タイトルに付けると、興味を持ってもらえるため、記事が読まれやすくなります。

 

「起業コンサルタント 怪しい」のキーワードで「起業コンサルタントは怪しい人が多くないですか?」と、私が記事タイトルに付けたため、「起業コンサルタントって怪しい人が多いけど、本当に怪しいの?」と考えている人にたくさん読んでもらえています。

 

実のところ、お客様に相談された悩みをそのまま記事タイトルとして書けば、記事まで読まれます。なぜなら、実際のお客様が関心のあることを、お客様の言葉をそのまま使って記事タイトルを付けているからです。同じ悩みを持つ人には、確実に興味を持ってもらえます。

 

あなたの商売で人が関心あるキーワードを探して、お客様の気持ちになり、記事タイトルを考えてください。そんなに難しく考えなくても大丈夫です。一人では記事タイトルが考えられない場合は、いつでも相談してください。一緒に読みたいと思われる記事タイトルを考えましょう。

語尾を濁した文章では読み手に内容が伝わっていない

語尾を濁してブログ記事を書いているお客様はかなりいますが、読んでいても何が言いたいのかがわかりません。仕方がないので、濁して書いている語尾の部分を私が勝手に想像して読むのですが、合っているのか合っていないのかが本人に聞くまでわかりません。

 

お客様と個別相談で会った時に「この文章は何が言いたいんですか?」と、直接話を聞いて初めて「そういうことだったんですね!」と驚くことも多々あります。

 

例えば、

  • リンゴだと言われればそうだけど...
  • 彼は優しい人だと思っていたのに...
  • 笑っていると思ったら違う反応で...

という感じで、語尾を「...」や「。。。」を使って濁しています。ただし、書いた本人には語尾を濁している意識がありません。

 

日本人は日常的にニュアンスで伝えることが多いため、語尾を濁していることに気付いていません。日頃はLINEやDMなどで短文や省略した文章を書くため、最後まで文章を書き切ることに慣れていません。

 

読み手にニュアンスで伝えようとするのは、明らかに書き手の「手抜き」です。あなたの想像力のなさや語彙力のなさを読み手にカバーさせようとしています。

 

ですが、読み手には「...」に続く正確な言葉が想像できません。そのため、書き手の意図しない意味に取られてしまいます。

 

先ほどの文章の語尾を最後まで書き切ると、

  • リンゴだと言われればそうだけど、私にはモモに見える。
  • 彼は優しい人だと思っていたのに、ただの優柔不断な人だった。
  • 笑っていると思ったら泣いていたので、正直驚いた。

となります。語尾はあなたの想像通りだったでしょうか?

 

「...」や「。。。」に続く言葉が何なのかは、書き手以外にはわかりません。読み手が想像するには難しすぎます。そのため、読んでいる途中で疲れてしまい、ブログからすぐに離脱されます。

 

語尾を濁さずに書き切ると、書き手が何を伝えたいのかが、読み手にわかりやすくなります。

 

という感じで、語尾を書き切らないと、せっかく時間をかけて書いた記事でも、あなたの意図した通りには伝わらない上に、すぐにブログから離脱されます。

 

ブログやSNS、ホームページ、メール、作った資料が誰にも読まれず悩んでいるなら、あなたが語尾を濁して書いている場合があります。人に読んで欲しい文章や人に伝えたい文章の場合は、必ず語尾を書き切りましょう。

 

語尾を濁さす、文章を最後まで書き切るだけで、劇的に読まれる文章に変わります。ブログ記事が読まれない人は、ぜひ最後まで文章を書き切ってください。

女性向けのブログ記事は「わかりやすい」「短い」「面白い」の3つが揃えば読まれる

私のはてなブログは女性、男性を問わずに記事が読まれるように書いています。そのため、女性だけでなく男性の読者も多いです。

 

ですが、私は他のブログで、女性向けのブログ記事も書いています。女性に向けて記事を書く際に意識していることは、

  • わかりやすい
  • 短い
  • 面白い

この3つです。

 

わかりやすい:

私が女性向けにブログ記事を書く際、専門用語や難しい言葉、漢字は使わず、読みやすくてわかりやすい文章で書いています。読めなさそうな漢字は、極力使わないようにしています。

 

専門用語や難しい言葉を多用して記事を書くと、その記事を女性が読んだ場合、記事の冒頭から「難しそう」と思われて、記事を読みません。そして、漢字が多い記事は、記事を見た時点で「この記事は漢字が多くて難しそう」となり、やはり記事冒頭で読むことをやめます。

 

短い:

女性向けにブログ記事を書く場合、長い文章で書くと、読んだ後に「何について書かれていたのか」を忘れてしまうのが女性です。

 

記事の内容を覚えておいて欲しいなら、なるべく短く簡潔に記事を書けば、記事の内容を覚えてもらいやすくなります。

 

面白い:

あなたの体験談やお客様の体験談などは読み物として面白いです。実際に起こった話は、リアリティがあるため記事を読んでいても続きが気になりますし、共感も得られやすいです。失敗談なども書くと読まれやすいです。

 

それとは逆で、事実ではない話や誰にでも書ける話は読んでいても興味が湧きません。そのため、読んでいる途中で読むことをやめてしまいます。

 

多くの女性が女性向けに書いている記事は「読んでも何が書いてあるのかわからない」「次回へ続く記事が多い」「妄想で書いているのでイタイ」記事が多いです。そのため、どれだけ書いても読まれない記事になっています。

 

女性に読まれる記事にしたいなら、わかりやすくて短くて面白い記事を意識して書きましょう。どんな記事を書けばいいのかがわからない場合は、いつでも相談してください。女性に読まれる記事の書き方を教えますよ。

ブログ記事が読みやすくなる改行の入れ方を教えてください

「ブログ記事は改行を多用したほうが読みやすいと教えられたのですが、秋山さんのブログは改行がなくても読みやすいですよね。ブログを読みやすくするためには、どこで改行を入れればいいですか?」と、お客様からよく相談されます。

 

「ブログ記事のどこで改行入れるか問題」は、お客様でも悩んでいる人が多いです。

関連記事→ ブログ記事のどこで改行を入れればいいのかがわかりません

 

そんな時、私は「Yahoo!ニュースをスマホで読んで『改行が多用されてないので読みにくいな』と思ったことがあります?」と、お客様に質問します。すると「Yahoo!ニュースを読みにくいと思ったことはありません。そうですね。改行を多用しないほうが読みやすいですね。」と納得してくれます。

 

例えば、

今日7月21日(金)

気象庁は

四国地方・北陸地方

梅雨明けしたと

みられると

発表しました

上記のように改行を多用すると、とても読みにくい記事になります。

 

今日7月21日(金)、気象庁は四国地方・北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。

上記のように一文を改行を入れずに書けば、読みやすくなります。

 

誰が言い出したのかは分かりませんが、「改行を入れたほうが読みやすい教」の布教活動を行っているコンサルがたくさんいます。

 

「改行を入れたほうが読みやすい!」と、言われたことを鵜呑みにしている人も多いですが、実際は、新聞でも、小説でも、エッセイでも、Yahoo!ニュースでも、一文の中で改行を多用することはしていません。読みにくいからです。

 

本当に読みやすいなら、とっくの昔に「改行を入れたほうが読みやすい教」は日本を牛耳っているはずですが、一部のアメブロユーザーだけが「改行を入れたほうが読みやすい教」の信者です。

 

Yahoo!ニュースの記事の改行位置は、集客ブログを書く上でも、かなり参考になるので、読みやすいブログにしたいなら、ぜひ参考にしてください。

 

読みやすいブログ記事も大事ですが、読まれるブログ記事はもっと大事です。読まれるブログ記事を書きたい人はいつでも相談してください。

© AkiRa Workshop 当サイトの情報を転載、複製、改変等は禁止いたします